【ホーチミンのタンディン市場】布や乾物で有名な市場を徹底調査!

【ホーチミンのタンディン市場】布や乾物で有名な市場を徹底調査!

ベトナム・ホーチミンの1区にある「タンディン市場」という市場をご存知ですか?

同じホーチミン1区で有名なベンタイン市場に比べると知名度は高くありませんが、「布市場」と呼ばれるほど、多くの布が売られていることが特徴です。アオザイなどを作るための生地を求めてくる人が多いのだとか。

他にもドライフルーツやナッツなどの乾物も数多く売られています。

今回はホーチミン在住のPOSTEスタッフが「タンディン市場」の実態について写真付きで紹介します!

 

 

タンディン市場とは?

 

「タンディン(Tan Dinh)市場」とは、ホーチミン1区にある比較的小さな市場です。

ホーチミンの市場と言えば、ベンタイン(Ben Thanh)市場が有名ですが、タンディン市場はよりベトナムのローカルな雰囲気を感じることができます。

市場には生地や布製品を扱うお店やナッツやドライフルーツを扱う乾物屋さんが所狭しと並んでいます。

ベトナムの市場と聞くと、強めの客引きを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、「タンディン市場」では全くと言っていいほど客引きされず、ゆっくりと買い物を楽しむことができます。

 

タンディン市場詳細情報

 

 

いざタンディン市場を調査!

 

タンディン市場は倉庫の入り口だけをお城のように改装した建物で、ハイバーチュン(Hai Ba Trung)通りに面しています。

タンディン市場周辺は交通量も多く徒歩で向かうには少し危険なので、タクシーやバイクなどを利用することをオススメします。

 

タンディン市場の向かいには本物のお城のようなタンディン教会があります。インスタスポットにもなっており、連日多くの観光客が教会の前で写真を撮っています。

 

「タンディン市場」への期待から、教会は素通りし、そのまま市場の入り口へ……。

「タンディン市場」の中に入って、まず目に飛び込んできたのは……

 

ベトナムを感じさせる色鮮やかな生地がたくさん売られていました。生地は1mで6万ドン(約300円)ほどで購入することができます。

 

さらに奥へと進むと……

ベトナム伝統衣装のアオザイや

 

 

子供服や男性服など、さすが「布市場」と呼ばれるだけあって、種類豊富な生地や布製品が山のように積まれています。

 

男性服を売るお店の方に「このTシャツ1枚いくらですか? 」と聞いたところ、「17万ドン(約820円)だよ。買う? 」と言われました。

市場といったら値段交渉も楽しみの1つですよね。

「もっと安くできませんか? 」と交渉を続けること約10分。16万ドン(約770円)まで下げてもらうことができました。

1万ドン(約50円)しか値切ることはできませんでしたが、お店の方によると、「もともとかなり安い価格で販売しているから、あまり値下げできないよ」とのことでした。

 

思ったより値切れず、少し残念な気持ちになりましたが、気を取り直してさらに奥へと進みます。

 

奥へ進むと、雰囲気も一変し、乾物屋さんが立ち並んでいました!

ドライマンゴーやドライアボガド、梅干しなど。

 

干し海老や魚の干物など種類豊富です。

 

少し進むと日本語を話すことができる店員さんがいることで有名な乾物屋「アモイ(A MUOI)」がありました!

店頭に立っていた女性に日本人だということを伝えると、奥から男性の方が出てきて日本語で対応していただきました。

 

大人気のアーモンドやマカダミアナッツは1kg、30万ドン(約1500円)です。100gから購入することができます。

 

魚の干物は4万3000ドン(約215円)で売られていました。

 

乾物市場といってもいいくらい乾物もたくさんあり、布が売られているエリアとはまた違った楽しみ方ができます。

 

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