ハノイのホム市場 | 営業時間や販売されているものを紹介
ハノイにある「ホム市場」というローカル市場を知っていますか？ 「ホム市場」には野菜や調味料などの生活用品が販売されているのはもちろん、洋服やアオザイを作る際に使用するような生地や布が販売されています。今回はベトナム在住のPOSTEスタッフが「ホム市場」の様子や営業時間、など気になる情報について詳しく紹介します！
ホム市場とは？
「ホム市場」とはハノイのハイバーチュン地区にある市場です。ハノイの市場といえば「ドンスアン市場」が有名ですが、「ホム市場」はベトナムのローカルの雰囲気を感じることができます。「ドンスアン市場」と同様に屋内市場ですが、建物の中は吹き抜けになっており、開放感のある市場です。販売されているものは青果物や食器などの日用品や靴や服、布などで、ベトナム人が普段の生活で利用する品物が多く売られています。
ホム市場基本情報
- 住所：79 Huế, Ngô Thì Nhậm, Hai Bà Trưng, Hà Nội,
- 営業時間：7:00〜18:00
- 定休日：無休
ホム市場を紹介！
さっそく気になるローカル市場である「ホム市場」を紹介していきます！ 「ホム市場」の外観は少し古びた雰囲気ですが、ローカル感を味わいたい観光客やベトナム人の普段の生活を知りたい方にとってぴったりの場所です
まずはホム市場の外回りから
さっそく市場の中へ入り紹介したいところですが、「ホム市場」は建物の中だけでなく、市場の周りにもたくさんの露店が並んでいるのでまずはそちらから紹介します！
「ホム市場」の周りには市場を囲むようにして露店が並んでいます。露店は生鮮食品エリアとなっており、野菜や果物、魚介類などが販売されています。特に肉類は鶏が丸ごと吊るされていたり、豚肉が加工される前の状態で販売されていたりと日本とは違った売り方をされているのでとても興味深いです。
調味料も種類豊富に販売されています。日本では見たことがないベトナム独特の調味料がたくさん売られており、見ているだけで楽しいです。
スーパーで販売さているようなお菓子も置いてありました。ベトナムや海外のお菓子はもちろん、日本のお菓子なども販売されています。
また、市場の周りには生鮮食品だけでなく、食器や料理器具などの生活用品も販売されており、ベトナム人の普段の生活を垣間見ることができます。
ホム市場の1階へ
さっそく「ホム市場」の中へ入っていきます！ 「ホム市場」の入り口は4箇所あります。この写真がもっとも利用者の多い入り口で多くの人が行き交っています。
「ホム市場」の中に入ると見上げるほど高く靴や洋服が並べられています。主に女性物が多く、狭い空間に所狭しと商品が並べられています。
1階の半分ほどは洋服や靴などが販売されているエリアで、奥の方に行くと色とりどりの果物や惣菜などが販売されています。
1階には美容室もあります！ 洋服が販売されていたり、果物が販売されていたりと様々なものが置かれている中で髪も切れてしまうとは便利な場所です。
1階で販売されている服や靴はどれも5万ドン（約250円）〜15万ドン（約750円）ほどで購入することができるのでお土産に購入するのもいいかもしれません。しかし、購入の際は交渉しなければならないので骨の折れる作業です。
次は2階へ
市場の2階では様々な種類の生地が大量に販売されています。洋服屋さんなどの業者の方が買い付けに来るらしく、素材や柄など多種多様な生地が用意されています。
中には布団のようなものも販売されており、生地を購入するなら「ホム市場」というくらい2階は生地で埋め尽くされていました。
布や生地は大きさで値段が変わり、1メートル当たり約1万ドン（約50円）〜7万ドン（約350円）ほどで購入することができます。様々な種類の生地があるため用途に応じて購入するといいかもしれません。しかし、ローカル市場だけあって日本語はもちろん、英語も通じない場合がほとんどなので購入するにも一苦労です。
まとめ
今回はハノイの「ホム市場」を調査しました。生鮮食品エリアや生地売り場などベトナムならではのローカルな雰囲気を感じることができました。「ドンスアン市場」と違い外国人観光客がほとんどおらず、ベトナム人の普段の身近な生活を見ることができるので、観光地だけでなくもっとベトナム人の生活を知りたい方にはぴったりの場所です。是非訪れて見てはいかがでしょうか？
※この記事に記載されている情報は2019年1月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。
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