ホーチミンの幼稚園|日本人に人気の園やインター校まで紹介

ホーチミンの幼稚園|日本人に人気の園やインター校まで紹介
ホーチミンで子育てをする保護者の方には「どの幼稚園に通わせればいいの?」と悩むも多いですよね。ホーチミン市内には多種多様な幼稚園があり、教育方針や保育内容、設備も園によってさまざまです。

 

この記事ではホーチミン市の幼稚園事情をはじめ、日系幼稚園やインターナショナル幼稚園の特徴をわかりやすくまとめてご紹介します。

ホーチミン市の幼稚園事情

ホーチミン市には、ローカルのベトナム系幼稚園をはじめ、国際色豊かなインターナショナル幼稚園、日本の教育を取り入れた日系幼稚園などがあります。

 

日系幼稚園では、日本の幼稚園教諭資格を持つ日本人教師や日本語を話せるベトナム人教師が在籍しており、日本国内と変わらない教育環境で保育を受けられます。一方、インターナショナル幼稚園では、多国籍な子どもたちと過ごせる環境で、ネイティブの先生と英語が話せるベトナム人スタッフによる少人数制の保育が行われています。

入園手続き

入園の申込時期や手続き方法は園によって異なります。人気のある幼稚園は早期に定員に達することもあるため、早めの問い合わせと見学予約がおすすめです。園の教育方針やカリキュラム、保育環境を直接見て確認するためにも、事前の見学はとても重要です。予約が必要な場合が多いので、事前に確認しましょう。

ホーチミンで幼稚園を選ぶ際のポイント

受け入れ年齢

園によっては1歳または1歳半からの受け入れが可能です。年齢条件や空き状況は園により異なるため、早めの確認が必要です。

教育環境・設備

先生と園児の人数比やクラス人数、教室・遊具の設備などもチェックポイントです。安全性や清潔感も確認しましょう。

カリキュラムと教育方針

モンテッソーリ教育、IEYC、バイリンガル教育など、園によってカリキュラムはさまざま。お子様が楽しく学べる環境か、ご家庭の教育方針と合うかが大切です。

保育時間・通園スタイル

全日制・半日制・週2回通園など、多様なスタイルがあります。登園時間、延長保育の有無や料金体系も確認しておきましょう。

スクールバス

送迎サービスの有無やルート、バスの運行時間、追加料金の有無などを事前に確認することで、通園の負担を減らせます。

給食

オーガニック素材の使用、アレルギー対応、バランスの取れたメニューかどうかも幼稚園選びの重要なポイントです。

費用(授業料・入園料など)

月謝のほか、入園料、施設費、給食費、スクールバス代などの総額で比較しましょう。通園頻度により料金が変わる園もあります。

ホーチミンの日系幼稚園

ジェシー・プライマリー・スクール(Jessy Primary School)

「ジェシー・プライマリー・スクール(Jessy Primary School)」はトゥードゥック市(旧2区)アンフーエリアにある日系幼稚園。

フィリピンの「ケリー・プライマリー・スクール」の姉妹園として開園。理念は「個性を尊重し、明るい未来へ」で、「自立心」「探求心」「集中力」「協調性」の4つを教育の柱に、1歳半〜6歳児向けに英語と日本語を主としたインターナショナルな教育環境を提供。

経験豊富な教師陣が揃い、午前中はイギリスのIEYCプログラムを用いた英語での活動、午後は帰国後の生活や小学校での生活に備えて日本語で活動を実施。

園庭やボールプール、ボルダリングを備えたスポーツルーム、厳選した日本語・ベトナム語・英語の絵本が充実する図書室など、教室以外の施設も充実。幼稚園の御見学・入園は随時受付中。

▶詳細・お問い合わせはこちらから

 

●ジェシー・プライマリー・スクール 詳細情報

タオディエンJV幼稚園

「タオディエンJV幼稚園」はホーチミン・2区の閑静な住宅地に位置する日系幼稚園。

「主体的に・対話的に・深い学び」をアクティブラーニングを通じて体得していくことを大切にしています。

ベトナムで日本文化の大切さを感じ、日本人としてのアイデンティティを育てる保育が特徴。

「通わせて良かった」「通って楽しかった」と親子ともに思える幼稚園作りを目指しています。

 

●タオディエンJV幼稚園 詳細情報

みらい幼稚園

「みらい幼稚園」は「遊びを通して生きる力を育む」というモットーを掲げる幼稚園。

園内には園児がのびのびと遊ぶことができる庭園やプールが備えられ、2歳〜5歳児は週に2回プール遊び有り。

1歳児は子どもの様子や発育に合わせて水遊びから始めるため安心です。

給食は安心安全の食材にこだわり、日本食(週2〜3回)やベトナム食(週1〜2回)、多国籍食(週1〜2回)の献立となっています。

幼稚園の見学などは個別に対応可能です。
 

●みらい幼稚園 本園詳細情報


●みらい幼稚園 7区分園詳細情報

おおぞら日本人幼稚園

「おおぞら日本人幼稚園」は「創造・探求・そして冒険」をモットーとして掲げ、子どもとのワクワク感を大切にする日系の幼稚園。

ホーチミン市7区にあり、創造力を活かせるような自然豊かな環境が整えられています。

園内では「正しい日本語を使用すること」「周りの人に挨拶すること」などを大切にし、日本人としてのアイデンティティを育みます。

給食にはオーガニックの食材を積極的に使用しており、健康面についても考えられています。

親子で一緒に遊ぶイベントも開催していて、保護者同士の交流も盛んに行われています。幼稚園見学も随時開催中。

 

●おおぞら日本人幼稚園 詳細情報

桜モンテッソーリ子どもの家

「桜モンテッソーリ子どもの家」はホーチミンの2区にある幼稚園。

幼稚園の名前にある「モンテッソーリ」とはイタリアの女性医師「マリア・モンテッソーリ」により開発された教育法の名前が由来。

モンテッソーリ教育法では、子どもは生まれながらに自分自身を成長をさせる力を持っていると考えられるため、子どもにはあえて正解を与えず、子供の「やってみたい」という挑戦意欲をかきたてるような教育を大切にしています。

子どもの手のサイズに合った独自の遊具やパズルが用意され、興味や挑戦意欲をかき立てる工夫がされています。

人気の幼稚園で毎年定員を上回る申込みがあるため、入園のためには予め予約をすることが必要です。

 

●桜モンテッソーリ子どもの家 詳細情報

スマイル幼稚園

「スマイル幼稚園」は自ら考え、行動し、成長できる日本式の教育をめざしており、「Smile(笑顔)」「Safety(安全、安心)」「Self reliance(自立)」「Splendid manners(規律)」の4つの「S」を重視。

スマイル幼稚園では日本人の先生も常駐し日本語の時間も設けられていますが、ベトナム人向けの幼稚園のため日常会話では主にベトナム語が使用されています。

食育の面でも自ら行動することが意識され、専門家による指導のもとうどんやピザ作りの体験イベントを行っています。

 

●スマイル幼稚園 詳細情報

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インターナショナル系の幼稚園


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