ビーチリゾート・ニャチャン*観光名所や地元グルメなどをご紹介!
ベトナムのビーチリゾートといえば、ダナンやフーコック島を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ニャチャン海岸線には、約5kmに渡り白い砂浜と美しいビーチが広がっています。
そこで今回は、ベトナム屈指のリゾートとして多くの観光客から人気を集めるニャチャン の観光スポットやローカルグルメ、リゾートホテルなどをご紹介します!
基本情報
アクセス
ハノイ市やホーチミン市からアクセスする場合、ベトナム航空、ベトジェットエア、ジェットスター航空などの航空会社が毎日運航しています。
ニャチャンまでは最寄りのカムラン(Cam Ranh)空港から約35km。
タクシーやバスで市街地まで移動することが可能です。
また、9〜11時間ほどかかりますが、寝台バスや列車などを利用する方法もあります。
ベストシーズン
ベストシーズンは降水量が少なく、気温もそれほど高くならない4月〜8月。
ダイビングのピークシーズンは1月〜10月です。
観光スポット
ホンチェ島(ヴィンパール島)
本土から約3km離れた場所にあるニャチャン湾で最大のホンチェ島は、2015年にヴィンパールリゾートがオープンしました。
遊園地やウォーターパーク、ショッピングセンターを含む複合施設「ヴィンパール・ランド・ニャチャン」は、島で最も人気のある観光スポットとなっています。
ホンチェ島では、Bai TruビーチとBai Chenビーチが最も人気のあるビーチで、海水浴やサーフィン、カヤックなどのアクティビティを楽しむ人が多く見受けられます。
また、多くのリゾートやツアー会社がスキューバダイビングツアーを企画しており、ダイビングを楽しむことも可能です。
隆山寺(Long Son寺)
隆山寺は19世紀に建てられたニャチャンで最も古い建造物です。
ベトナムの伝統的な建築様式と、龍やライオンなどの神話上の動物の彫刻が組み合わされたこのお寺は、ベトナム戦争で破壊されて以来、何度も修復されてきました。
階段を登って上へ進むと、横に寝そべっている大仏(涅槃仏)を見ることができます。
更に階段を登り進めると大きな大仏の真下にたどり着き、裏手に回れば、内部へ入ることも可能です。
タップバー(Thap Ba)
ニャチャン市街の小さな通り「Thap Ba」は、食の天国と呼ばれています。
この通りには、ロブスターやカニなどの新鮮な魚介類をはじめ、サクサクのベトナム風お好み焼き「バインセオ」や、蒸し米の「バインクオン」など、安くて美味しいベトナム料理のレストランが軒を連ねています。
ニャチャン名物のタピオカ米麺「Banh Canh」や、小さなバインセオのような「Banh Can」なども味わうことができます。
ニャチャン大聖堂(キリスト王大聖堂)
ニャチャン大聖堂は、19世紀初頭にLouis Vallet神父によって建てられた、フランスのゴシック様式の教会です。
教会内にはステンドグラスの窓がたくさんあり、ジャンヌダルクやセント・ジョビアンニなどのフランスの聖人が描かれています。
ポーナガル塔(Thap Po Nagar)
ポーガナル塔へは、市街地からタクシーで数十分ほどで行くことができます。
ポーナガル塔は9世紀にベトナムに存在していたチャンパ王国が建てた寺院だといわれており、非常に古い歴史があります。
ちなみに、「ポーナガル」とはチャンパ王国で崇拝されていた女神の名前です。
敷地内には5つの祠堂(しどう)があり、中に入ることができます。
ミュージアムやカフェ、お土産店なども併設されています。
泥温泉
ニャチャンの名物である泥温泉。
ミネラルが豊富で美肌効果や保湿効果も◎
水着を着用するため、ご友人はもちろん、ご家族やカップルでも楽しむことができます。
ディエプソン(Diep Son)島
本土から船で約1時間のVan Phong湾に浮かぶDiep Son島は、手つかずの自然と島々をつなぐ砂州で有名です。
ニャチャンから北へ1時間以上行ったVan Ninh郡にあるVan Gia村からボートが運航しています。
島には約80世帯が住んでおり、ホテルやモーテルもないため、訪問する場合には十分な食料と水を持参することをおすすめします。
ナイトライフ
ニャチャンは中国やロシアからの観光客で賑わう観光地で、ホーチミン市やハノイ市に匹敵するナイトライフを楽しむことができます。
中でも、「Nha Trang Sailing Club」や「Skylight Nha Trang」は、Tran Phu通りという便利な場所にあります。
その他、Tran Phu通り、Tue Tinh通り、Tran Quang Khai通りにあるナイトマーケットもおすすめです。