ホーチミンの治安事情は⁇ ベンタイン市場やチョロンなど地区別に紹介
ホーチミンで危険なエリア
ホーチミンの中で治安の悪い危険な地区を紹介します。
危険な地区とされている場所以外にもローカルの道や路地の中には危険が潜んでいる場所が多く、決して治安が良い場所とは言えません。
今回は主に危険な4つの場所を紹介します。
ベンタイン市場
ホーチミンに旅行に訪れた際に有名な観光地として多くの観光客が訪れる場所がベンタイン市場です。
市場内には、ベトナムのお土産、食品、衣類など様々な商品が売られています。
観光客は特に買い物をしようと思い市場に大金を持ち歩く人が多いので、財布を狙ったひったくりが多発しています。
ブイビエン地区
人通りが多く、ホーチミンの眠らない場所として有名なのがブイビエン地区です。
特に夜の時間帯にはお酒を飲んでいたり、違法薬物を吸っている人が暴れまわっていることもあるので巻き込まれないよう注意が必要です。
特に多いのは、スリや強盗、売春です。海外なのでつい羽目をはずしてしまいがちかもしれませんが、身の回りに注意を払うのは常に忘れないようにしましょう。
チョロン地区
メインの観光地である1区からは離れた5区にあるチョロン地区は、ベトナム人からも治安が悪いと言われています。
チョロン地区には外国人はあまり多くないですが、中国人が多く住む中華街があり、貧富の差が特に激しいです。特にひったくりや暴行事件が多発している地区です。
観光客の中でも日本人はお金を持っていると思われがちなので、ホテルでは貴重品を金庫にちゃんといれることや、外を歩く時には刃物で切られやすいカバンを持ち歩かないようにしましょう。
4区
4区は観光客が訪れる地区ではないですが、1区と隣接しているのでホーチミンに長期で在住している人は訪れたことがあるかもしれません。
4区の中でも博物館やサイゴン川のクルーズの場所は人が多いエリアです。しかし、小道や路地裏には人が少なく、閑散としています。
そのような場所ではひったくりや空き巣が起きやすいので、訪れた際は注意が必要です。
ホーチミンの治安が良いエリア
ホーチミンのビンタン区、1区周辺、7区は治安の良い場所とされています。 ホーチミンには治安が悪い場所はそれほど多くはありません。
しかし、夜遅い時間での外出や街歩きの際に身の周りに注意を常に忘れないようにしましょう。
最近ではバイクを運転中の日本人がベトナム人の悪党集団に、わざと車専用の道を走るように仕向けられ罰金を払わせるといった事件も発生しています。
気をつけること
被害に合わないようにするためにはやはり常に注意を払っておくことが最も重要です。
他の東南アジア諸国と比べて治安が良いとされていますが、未だにスリや強盗などの被害を受ける人が多くいます。
これから長期で滞在する人は特に、海外保険への加入をしておけば被害を受けた場合でも保険金が降りるのでより安心することができます。
海外保険に加入をしておけば主に以下のような被害を受けた時でも安心することができます。
- 損害死亡・後遺障害
- 治療・救助費用
- 疾病死亡
- 個人損害責任
- 携行品損害
- 航空機手荷物遅延
観光客向けの保険の場合は3日から保険料1,290円程からで長期で駐在する場合は1年間で20万円程の費用がかかります。
まとめ
外国人の渡航者が毎年増加傾向にあるホーチミンの治安は良くなってきています。
しかし、中にはまだ治安の悪い地区や外国人を狙う犯罪者も多くいるので身の回りに注意を払うことは大切です。
嫌な思いをしないためにもなるべく大金を外に持ち歩かないようにしたり、しっかりカバンを自分の手で触れられる場所に置いておくなど小さなことでも常に気に掛けるようにしましょう。
※この記事に記載されている情報は2018年12月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。
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