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早朝と夕方は外出自粛を、ハノイで大気汚染深刻化
2021年01月08日(金)14時14分 公開
ハノイでは最近、大気汚染が深刻化しており、当局は市民に対して、特に大気汚染が深刻化する早朝と夕方は外に出ないよう呼びかけている。
ハノイ市天然資源環境局によると、12月29日〜1月5日までの期間で、同市内35箇所で観測されている空気質指数(AQI:Air Quality Index)の結果が大幅に悪化したという。
1月5日のハノイの空気質指数は、192を記録した。
空気質指数は空気がどのくらい汚染されているかを表す指標で、101以上は健康に良くないレベルだ。
中でも101〜150は「敏感なグループにとっては健康に良くない」で、151〜200は「健康に良くない」と定義されている。
ハノイではこのところ上空に煙霧が立ち込めているという。
同市天然資源環境局は市内の大気汚染について、大規模な産業活動や交通量の増加、畑焼きの煙、建設工事などによる塵や砂ぼこりなど複数の要因を挙げている。
さらに、季節の変わり目による、1日の気温差が大きいことも理由として考えられているという。
大気汚染の深刻化の要因となる悪天候は3月頃まで続くと同市天然資源環境局は予測している。
専門家らは、ハノイ市民に対して、特に大気汚染が深刻化する早朝と夕方の外出自粛と外出時のマスクの着用を呼びかけている。
さらに、学校に対しては、生徒の野外活動を行わないよう呼びかけられている。
また、野焼きやゴミ焼却、炭ストーブの使用をしないよう勧告している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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