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コロナ隔離規定違反のベトナム航空CA、禁固刑2年に
2021年04月06日(火)12時52分 公開
<写真:Thanh Nien>
3月30日午前、ホーチミン市人民裁判所は自宅隔離中に外出し、市中感染を引き起こしたとして、ベトナム航空の男性客室乗務員のズオン・タン・ハウ被告(29)に執行猶予付きの禁固刑2年を言い渡した。
検察は、ハウ被告について、罰金5000万ドン(約25万円)と執行猶予付きの禁固刑を求めていた。
ハウ被告は刑事法第240条に抵触したとして、「危険な感染症を他人に感染させた罪」に問われていた。
刑事法第240条の量刑は、禁固刑1~12年、罰金2000万ドン~2億ドン(約10万円~100万円)だ。
被告は2020年11月14日に日本からベトナムへ入国した後、客室乗務員用の隔離施設で隔離措置を受けていた。
2回目陰性結果後、引き続き自宅隔離を受けることになったが、この間に母親や友人と接触したり、英語の授業の受講や外食したりし、複数人に新型コロナウイルスを感染させた。
被告の行為は感染症の予防に関する規則に違反しており、市民の安全や健康、生命を脅かし、社会安全保障に悪影響を与えたことから、引き起こされた結果に適した重度な刑罰が求められていた。
しかし、裁判所はハウ被告が捜査に誠実に協力であったことや前科がないことなどから酌量の余地がるとし、比較的軽い刑を言い渡した。
またハウ被告が家族の稼ぎ頭で家計を支えていること、父親が病気を患っていることなどから罰金はなしとした。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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