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隣国カンボジアでコロナ感染爆発、ベトナムでの感染リスク高まる
2021年04月15日(木)16時50分 公開
<写真:VN Express>
現在、ベトナムと陸路で国境を接するカンボジアで新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していることから、ベトナム政府は警戒感を強めている。
国内の専門家からは、カンボジアからベトナムへ不法入国する人は増加しているとし、国内での感染リスクが高まっていると警鐘を鳴らしている。
カンボジアでは2月下旬にクラスターが発生し、未だ歯止めのかからない状況となっている。
同国では13日に新規感染者181人が確認され、その3日前には1日で1000人以上の感染が確認されていた。
現在、首都プノンペンを含む複数の都市で厳格なロックダウンが講じられている。
保健省のTran Dac Phu氏は、VNエクスプレスに対し、ベトナムとカンボジアを接する国境はとても長いとし、カンボジアビジネスをする多数のベトナム人が合法・非合法的にベトナムとカンボジアを行き来しているという。
さらにTran Dac Phu氏は、カンボジアでの感染が拡大していることから、ベトナム国内での感染リスクが高まっていると指摘。
不法入国者からベトナム国内での感染が拡大する可能性もあるため、国境の取り締まり強化は必要不可欠だとした。
カンボジアでは新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、4月15日〜4月28日まで、一部例外を除く外出や企業活動、集会を禁ずる厳格なロックダウン措置が講じられている。
今年3月には、カンボジアからフーコックを通じてベトナムに10人が集団で不法入国し、うち、3人から新型コロナウイルスへの感染が確認されていた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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