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ノイバイ国際空港、監視カメラ2000台を導入 接触者追跡で

2021年10月14日(木)13時24分 公開
ノイバイ国際空港、監視カメラ2000台を導入 接触者追跡で

<写真:tuoi tre>

 

ハノイ・ノイバイ国際空港は、空港内における新型コロナウイルスの接触者追跡を行うため、監視カメラ2000台と監視センターを設置したという。

 

12日に、ノイバイ国際空港において、乗客に対するサービスの質と感染防止プロトコルの評価が行われた際に、同空港のダイレクターであるTo Tu Ha氏が今回の監視カメラと監視センターの設置を交通運輸省のLe Anh Tuan副大臣とハノイ市人民委員会のNguyen Manh Quyen副委員長に対して報告したという。

 

また、Ha氏によると、空港の全ての出入り口には体温監視装置が設置され、37.5度以上の搭乗客がいないかを警備員が監視するという。

さらに、利用客がマスクを外したり鼻の下まで下げたりしてゲートを通過した場合には、自動警報システムから通知がくるという。

 

12日に行われた評価の際、Le Anh Tuan交通運輸副大臣は航空会社職員やノイバイ国際空港管理会社職員に対し、同空港を出発・到着する全ての乗客がワクチン接種などの要件を満たしていることを確認する手順を明確にするよう要請した。

ベトナム航空のTrinh Ngoc Thanh代表取締役副社長は、同社は全ての感染防止策の準備が整っているとし、過去数日間でノイバイ国際空港を発着する複数のフライトを再開したと述べた。

 

10月10日、ノイバイ国際空港はハノイ〜ホーチミン間の国内線を再開。

ホーチミン市発ハノイ行きに搭乗する際には、必要回数のワクチン接種を終えていることが条件となり、接種は出発の12ヶ月以内で2回目の接種から14日以上が経過していなければならない。

また、搭乗客は72時間以内に発行された陰性結果を提示し、感染防止策の遵守、搭乗前の医療申告を提出する必要がある。

 

新型コロナウイルスに感染していた場合には、6ヶ月以内に発行された新型コロナウイルスから回復したことを証明しなければならない。

ハノイ到着後は自宅などで7日間の自己隔離を講じる必要があるという。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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