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4月1日からベトナムを含む外国人観光客の隔離を廃止 マレーシア

2022年03月10日(木)13時08分 公開
4月1日からベトナムを含む外国人観光客の隔離を廃止 マレーシア

〈写真:VnExpress〉

 

マレーシア政府は、4月1日からワクチン接種完了を条件としてベトナムを含むすべての外国人観光客を隔離なしで受け入れる予定であることを明らかにした。

 

同国ではそれに伴い、飲食店の営業時間規制など大半の規制も撤廃・縮小する。タイやフィリピンも隔離なしの入国制度を既に始めており、東南アジアで「開国」の動きが広がっている。

 

同国のイスマイル・サブリ首相は8日の会見で、国境の再開はウイルスと共存する「風土病」段階への移行の一部であるとした上で、4月1日から同国はエンデミック(一定期間で繰り返される流行)への移行段階に入ると宣言をした。

 

同国へ入国する外国人観光客は、RT-PCR法による出国前検査と、到着後24時間の到着時検査(専門家の監督下でのRTK-抗原検査)を受けることが義務づけられ、追跡アプリケーション「MySejahtera」をダウンロードし、出国前の旅行フォームに記入する必要がある。

 

マレーシアでは4月1日以降、入国規制以外の規制も大幅に緩和されることになる。深夜以降の飲食店の営業制限、企業の操業制限、大規模な行事や会議の開催制限などの規制も撤廃される。残る規制は公共の場所でのマスク着用義務などのみになる予定である。


同国は2年前の2020年3月18日、世界中でパンデミックが急速に広がったため、国境を閉鎖した。


現在、カンボジア、ラオス、フィリピン、タイなどの東南アジア諸国は観光を再開しているが、ベトナム人観光客には一定の入国条件を設けている。

 

ベトナムは3月15日から、国際観光を全面的に再開し、外国人観光客はツアーパッケージを予約せずに訪問することができるようになる。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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