ビングループ、2022年第1四半期は売上高・利益ともに減少

2022年05月05日(木)16時17分 公開
ビングループ、2022年第1四半期は売上高・利益ともに減少

〈写真:VnExpress〉

 

コングロマリットであるビングループの第1四半期の売上高は、前年同期比22%減の18兆2300億ドン(約1028億円)に急減した。

 

税引き前利益は31%減の1兆9300億ドン(約108億8400万円)となった。


不動産と製造業の売上高がともに減少した結果である。

 

 

不動産と製造業の売上高がともに減少したことから、税引前利益は、31%減の1兆9300億ドン(約108億8400万円)となった。

 

同社の自動車部門ビンファストは、第1四半期に6700台以上の自動車を販売した。

 

ビンファストは、米国ノースカロライナ州の最初の工場で生産する電気自動車VF8とVF9の予約注文を6万件受けている。

 

住宅部門であるビンホームは、第1四半期にハノイ市のビンホームズ・オーシャンパークで1500戸のアパートを発売し、3月末までに80%を販売した。

 

商業不動産部門であるヴィンコム・リテールは、第1四半期にハノイ市で4番目のメガモールを立ち上げた。

 

観光事業子会社のビンパールは、観光需要の回復により、稼働率が23%ポイント上昇した。

 

 

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