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ホーチミン市、子供の手足口病患者数が4倍に急増
2022年05月11日(水)15時50分 公開
〈写真:Tuoi Tre〉
ホーチミン市の疾病管理センター(HCDC)によると、先週同市で記録された子どもの手足口病患者数は、過去4週間の平均と比較して約4倍に増加した。
同市では、今年の最初の4ヶ月間で手足口病患者936人が記録され、その95%が1〜5歳の子どもであった。
4月29日〜5月5日にかけては、患者420人が記録され、過去4週間の平均と比較すると4倍近く増加しており、12区、ビンタン区、ゴーバップ区、タンビン区、ホックモン郡、トゥードゥック市での急増が記録されている。
HCDCによると、直近では2020年に同市で手足口病の流行が発生し、患者数1万6361人が記録されたが死亡者はいなかった。
保健専門家は、今年はデング熱や手足口病などの流行が例年より複雑化すると予測し、重症化を防ぎ、死者数を最小限に抑えるための対策が必要だと警告する。
手足口病は幼児に多く、消化管を通じて感染するため、子どもとその保護者による衛生管理の徹底が重要である。
この病気の症状には、軽度または中程度の発熱、疲労、喉の痛み、手のひら、足、膝、臀部の皮膚の発疹、頬、歯茎、舌の裏のただれなどが含まれる。
解熱剤が効かない高熱、嘔吐、けいれん、心拍数の増加などが見られる場合は入院が必要となる。
感染した子どもは、他の人への感染を防ぐため、少なくとも10日間は学校への登校が禁止される。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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