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ベトナムの認知症患者、約50万人を超えて増加
2022年10月13日(木)09時20分 公開
<写真:VN Express>
ベトナムでは60歳以上の人口の5%に相当する約50万人が認知症を患っており、若年層の間でも増加傾向にある。
ベトナムリハビリテーション協会のグエン・チュン・ルー副会長によると、認知症は加齢の結果ではなく、主に脳に影響を与える様々な症状や損傷に起因し、記憶力の低下が認知症の兆候である。
認知症の原因疾患で最も多いのはアルツハイマー病で、全患者の60〜80%を占めているという。
世界保健機関(WHO)は60歳以上の世界人口の約7%が認知症であり、その数は2030年には8200万人に達すると推定している。
ルー副会長によると、ベトナムで認知症の初期症状を示す若い人が増加しており、若い患者には脳疾患や脳卒中を患った人もいれば、座りっぱなしの生活、社会的な交流の減少、物質依存症といった要因もあるという。
現在、ベトナムの人口は急速に高齢化しており、1200万人が65歳以上で平均寿命は75歳である。専門家は人口の高齢化は認知症を含む高齢者の病気に関する圧力が高まることも意味するとして警告を発している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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