ホーチミン市、ベトナム初のイスラム教徒向け空港ラウンジを開設

2022年12月22日(木)13時29分 公開
ホーチミン市、ベトナム初のイスラム教徒向け空港ラウンジを開設

<写真:Tuoi Tre>

 

タンソンニャット空港サービス(SASCO)は、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港でベトナム初となるイスラム教徒向けビジネスラウンジ「Jasmineラウンジ」の運用を開始した。

 

同ラウンジはイスラム教徒に提供する食品やサービスの要件を定めたハラール基準を満たす地中海料理を提供する。

 

広さは300㎡のラウンジは一度に70人の利用が可能で、衛生面やイスラム教の法律、マレーシアのハラール基準に適合し、礼拝や祈りのためのプライベートな空間が確保されている。

 

また、訓練を受けてハラール認証を取得した数百人のスタッフが所属しており、厳しいドレスコードのため、同ラウンジで働く従業員の大半は男性である。

 

SASCOのグエン・ミン・ゴック副社長によると、同ラウンジへの投資はベトナムにとって発展市場である中東やインドからのイスラム教徒需要に応えることが期待されている。

 

 

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