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ハイフォンの警察官が暴行事件、交際相手が訴える
<写真:iStock>
ハイフォン市ホンバン区在住の女性が、同市レチャン区の刑事警察隊に勤務する交際相手から暴行を受けて怪我を負わされたと訴え、ホンバン区警察が捜査を進めている。
地元メディアが行った取材によると、被害に遭った女性はH.T.T.グェットさん(26)で、警察官である交際相手のT.H.P.さん(29)から暴行され、怪我を負わされたという。
5月18日夜にグェットさんは同市内の飲食店でPさんの実母の誕生日を祝ったが、Pさんは誕生日会の出来に満足せず、グェットさんとPさんは喧嘩になった。
帰宅後にPさんはグェットさんの顔や頭を何度も平手打ちし、殴ったという。その一部始終が防犯カメラに記録されており、グェットさんは映像を警察に送って通報した。
その後、友人に保護されたグェットさんは顔と首に打撲傷を負った状態で同市内の病院に搬送された。
グェットさんによると、以前にも暴行を受けたことがあったが、お腹の中に子どもがいたため黙っていたという。グェットさんは暴行を受けた十数日前に流産し、5か月の胎児を失っている。
警察内で事件捜査が進められていることを知ったPさんと親族は謝罪し、申請書の内容を変更するように求めた。しかし、要望が拒否されるとPさんらは担当者の元へ集団で押し寄せるとともに、Facebook上でも脅迫したという。
地元メディアの取材に対し、Pさんはグェットさんへの暴行を否定し、画像の傷はコラージュやフォトショップによるものであると回答した。
また、Pさんは「私とグェットさんは愛し合い、結婚する決心もしている。グェットさんが結婚の手続きを避けているため、両者は度々対立していた。最近になってグェットさんが金銭を騙し取っていることが発覚したので、訴えるつもりである」と話している。
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