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ダナンとホーチミン、デジタルトランスフォーメーション指数で上位に
<写真:VnExpress>
ベトナム情報通信省が2022年のデジタルトランスフォーメーション指数(DTI)を発表し、63省・市の中でダナン市が1位、ホーチミン市が2位に順位付けられた。
同省の報告書によると、デジタル経済は2022年にホーチミン市の域内総生産(GRDP)の約18.7%に貢献しており、同市は3年連続で効果的なデジタル変革プログラムに基づいて高く評価されている。
同市はデジタル機関とデジタルインフラで1位、デジタル政府で2位、デジタル経済で4位を獲得した。
また、同市は公安省が管理する国家人口データベース、国家公務員のeポータル、官庁が管理する行政手続きデータベース、その他の国家必須データベース(社会保険、司法)と市民の電子認証・身分証明システムの統合に成功した全国で最初の自治体の1つである。
現在までに同市内の1000を超える国家機関や組織、企業、病院、学校などがこのシステムに接続し、国家管理活動や必要な市民への公共サービス提供におけるデジタル変革プロセスを加速させている。
同市は2030年までにデジタル政府、デジタル経済、デジタル社会によるスマート化を目指しており、デジタル経済は2030年までに同市GRDPの40%を占めることが予想される。
2023年に同市はデジタル・データの構築をデジタルトランスフォーメーションとスマートシティ開発の中核的要素と位置づけており、同市情報通信局によると、同市はデータ構築戦略を開始している。
ダナン市は3年連続で同指数で首位となり、デジタル政府、デジタル経済、デジタル社会という3つの柱と、デジタル意識、デジタル制度、デジタル人材という構成指標全てでトップであった。
ダナン市とホーチミン市の後にはクアンニン省、トゥアティエン・フエ省、カントー市が続いている。
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