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ハロウィンに霊柩車を使った仮装とイタズラ、運転手を罰金制裁へ
2023年11月02日(木)10時01分 公開
<写真:24h.com.vn>
ホーチミン市でハロウィンの夜に霊柩車に乗って仮装した人たちが街中に繰り出し、運転手が警察に呼び出されて罰金を科せられる事件が発生した。
この運転手は霊柩車のドアを開けたまま走行し、霊柩車に載った仮装した人たちが死んだふりや通行人へのイタズラを行っていたという。
事件が起きたのは10月31日の夜で、同市1区の歩行者天国であるグエン・フエ通りで、一台の霊柩車が目立つ存在となっていた。
霊柩車には8人の魔女やゾンビなどに仮装した人たちが乗っており、ドアから身を乗り出して通行人に声をかけたり、手や足を触ったりした。
中には棺桶に入って死んだふりをする人もいた。この様子は多くの人々に注目され、写真や動画がSNSに拡散された。
その後、この霊柩車の運転手は警察に呼び出されて厳しく叱責された。
運転手は同市7区在住のP.D.T.さん(38)という男性で、普段は葬儀屋で働いており、その日は仕事仲間と一緒にハロウィンを楽しむために霊柩車を借りてきたという。
Tさんらは7区からグエン・フエ通りまで霊柩車で移動し、そこで仮装パフォーマンスを行った。
警察はTさんに対して「走行中にドアを閉めなかった」という違反で罰金を科した。この行為は交通法で禁止されており、罰金額は60万~80万ドン(約3660~約4890円)である。
また、警察はTさんと一緒に仮装した人たちも呼び出して事情聴取し、規則に従わなかったことを注意した。
ベトナムでは毎年10月31日にハロウィンが祝われるが、このような不適切な行為は社会的な非難を受けることが多い。
特に霊柩車や棺桶などは、ベトナムの文化では不吉なものとされており、冗談やパフォーマンスの対象とすることは失礼なことと考えられている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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