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ハノイメトロ3号線の高架区間、7月の運行に向けて試運転を開始
<写真:thanhnien.vn>
ハノイ市で建設中の同市都市鉄道メトロ3号線(ニョン~ハノイ駅)路線が、7月の商業運行開始に向けて、高架区間の試運転を開始した。
同路線の総投資額は、現時点で34兆8000億ドン(約2082億330万円)以上となっている。
12日にハノイ都市鉄道管理局(MRB)は、同路線が11日から高架区間の試運転を開始し、月曜日から金曜日までの7時45分から16時45分までの間に行われることを発表した。
試運転は4月26日までの7週間にわたって行われる。
試運転は、プロジェクトを運用段階に移行する前に行われる8段階のテストおよび調整プロセスの最終段階である。
それ以前の7段階は、工場での受け入れテスト、設置、設置後の検査、単機能テスト、静的統合テスト、動的統合テスト、試運転であり、試運転の段階では、乗客なしでの運行を模擬し、スタッフのスキルと知識を評価する。
6月には、請負業者がシステムの安全証明書を完成し、投資家および国家管理機関による受け入れ検査を行い、7月に商業運行に移行する予定である。
MRBの最近の報告によると、同路線の全体的な進捗率は現在77.76%に達している。そのうち高架区間の建設進捗率は99.65%、地下区間の進捗率は37.25%である。
同路線は全長12.5kmで、8つの高架駅と4つの地下駅を通る。高架区間(ニョン〜コウザイ)は8.5km、地下区間(コウザイ〜ハノイ)は4kmである。
プロジェクトの総投資額は34兆8000億ドン(約2082億330万円)で、1兆9000億ドン(約113億6740万円)が追加され、そのうち市の予算からの対応資金は約3兆9000億ドン(約233億3310万円)増加し、ODAローンは約2兆ドン(約119億6570万円)減少した。
プロジェクトは2009年に着工し、2015年に完成する予定であったが、進捗状況が数回調整された。
管理ユニットは4月30日から5月1日にかけて同路線の高架区間を運行する予定であったが、その後7月に延期されている。
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