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外食大手のゴールデンゲート、利益が前年比79%の急減
<写真:tapchicongthuong.vn>
外食大手のゴールデンゲート社は2023年の純売上高が6兆2885億ドン(約383億8978万円)となり、税引き後利益が前年比79%減の1390億ドン(約8億4856万円)に急減した。
同社が発表した2023年の監査済み合併財務報告書によると、純売上高は前年比9.7%減で、売上原価は15.7%減の2兆3250億ドン(約141億9357万円)、粗利益は前年比8%減の3兆9630億ドン(約241億9316万円)であった。
金融活動収益は42.6%減少して245億ドン(約1億4957万円)、財務費用は50.7%減の約550億ドン(約3億3576万円)で、関連会社からの利益は24億ドン(約1465万円)から約3億2000万ドン(約195万円)と大幅に減少した。
販売費用はわずかに上昇して3兆3440億ドン(約204億1432万円)、管理費用は若干減少して4484億ドン(約27億3737万円)となり、その他利益は36.5%減の370億ドン(約2億2587万円)であった。
同社は2023年に純売上高が前年同期比1.1%減の6兆8870億ドン(約420億4348万円)、税引き後利益は前年比74.6%減の1672億ドン(約10億2072万円)を目標としていた。
2023年末時点における同社の総資産は2兆8733億ドン(約175億4081万円)で、年初と比べて2.4%減少した。現金は17%増の6250億ドン(約38億1548万円)、在庫は31.5%減の5555億ドン(約33億9119万円)となった。
同社は2023年末時点で顧客からの短期債権が約620億ドン(約3億7850万円)あり、その中にはコカコーラベトナムからの62億ドン(約3785万円)、バックマイ病院からの64億ドン(約3907万円)、ベトナムペイメントソリューションからの170億ドン(約1億378万円)などが含まれている。
負債はわずかに減少して1兆4763億ドン(約90億1246万円)となり、その大部分が短期債務の1兆346億ドン(約63億1598万円)であった。
総借入金は約3%増の約7560億ドン(約46億1520万円)で、同社最大の債権者はVietinbankで2094億ドン(約12億7834万円)、次にMBBankで約1670億ドン(約10億1949万円)、カシコン銀行が約900億ドン(約5億4943万円)、ベトナム投資開発銀行が720億ドン(約4億3954万円)などとなっている。
2023年末における同社の自己資本は1兆3670億ドン(約83億4521万円)で、年初と比べてわずかに増加した。その中で資本金は776億ドン(約4億7373万円)であった。未分配税引き後利益は1兆4310億ドン(約87億3591万円)となっている。
同社は20以上のブランドを所有し、450以上のレストランを運営している。著名なブランドにはIsushiやVuvuzela、Kichi-Kichi、Hutong、Ba Con Cừu、Ashima、Daruma、Gogiなどがある。
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