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高額請求の苦情を撮影、顧客が憤慨した男性に追い出される
<写真:tuoitre.vn>
クアンニン省ハロン市ハカウ街区のレストランで、観光客グループが食事の高額料金について苦情を申し立てた際に撮影を行ったため、店内から追い出されるという出来事が発生した。
被害を受けたタイビン省在住のドアン・ティ・ラン・フォン氏は、ハロン市のレストラン「ミンフィ」における食事の高額料金とオーナーの不適切な対応に対して強い不満を示している。
フォンさんの家族は17日午後1時30分頃、ホテルをチェックアウトした後に同店を訪れて昼食を取ることにした。
フォンさんは2300万ドン(約14万1425円)以上の食事代金を支払った後、レシートを確認して価格設定の確認を求めた。
約10匹のエビの炒め物が76万5000ドン(約4700円)、数個のハマグリが入ったスープが20万ドン(約1230円)と非常に高額であり、正しく計算されているかどうかを確認したという。
フォンさんは動画を撮影した理由に関して「全過程を証拠として撮影し、価格が適正かどうかを確認したことを示したかった。騒ぎを起こしたり、同店に迷惑をかけるつもりはなかった」と話している。
しかし、フォンさんがレセプションで話し合っている最中に、突然、男性が不親切な態度で現れ、グループのメンバーに動画を撮影しないように要求したという。
フォンさんのグループが要求を拒否すると、男性は「お前たちは出て行け、もうサービスはしない」と叫ぶとともに、他の男性も加わってフォンさんたちを店外に押し出した。
撮影された動画には、プラスチック椅子で殴りかかろうとする男性の姿も映っていた。
その後、フォンさんは状況を同街区警察および公安に通報し、同店から状況の説明を求めた。
同街区人民委員会のブ・ドゥック・クオン委員長によれば、18日に文化情報局および同市警察と共に同店オーナーとの面会が行われた。
クオン委員長は「関係当局がレストランの責任を明確にし、処分を決定するための調査を進めている。レストラン側は不適切な対応と価格表示の欠如について観光客に謝罪した」と説明している。
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