ベトナムの塩コーヒー、なぜ世界中で有名なのか?

2024年07月02日(火)07時00分 公開
ベトナムの塩コーヒー、なぜ世界中で有名なのか?

<写真:baohatinh.vn>

 

ベトナムの塩コーヒーがどのようにして世界的なトレンドとなったのかを解説する記事がCNNに掲載された。

 

特に最近の数ヶ月間、塩コーヒーはソーシャルメディア上で大きな話題となっており、多くの人々が、自分の通常のコーヒーを塩コーヒーに変える試みを行っているほどである。

 

塩コーヒーは、通常のコーヒーにコンデンスミルクを加え、その上に塩クリームを乗せて作られる。

 

ホットでもアイスでも楽しむことが可能で、その独特な塩味が一風変わった飲み物として注目を集めている。

 

塩コーヒーの発祥地とされるのは、フエ市にある「Cà phê muối」というカフェである。

 

共同創業者のホー・ティ・タイン・フオンさんとチャン・グエン・フ・フォンさんが、この有名な飲み物を考案したという。

 

CNNトラベルのインタビューに答えた2人は、2010年にフエ市のグエンルオンバン通り10番地で最初のカフェを開いた際に塩コーヒーを考案したと語っている。

 

カフェの名前である『Cà phê muối』も、多くの人がコーヒーは砂糖やミルクでしか飲めないと思っている中で、注目を集めるであろうと期待して付けられたものである。

 

程なくして、塩コーヒーはフエ市の特産品として知られるようになり、ベトナム全土のカフェで提供されるようになった。

 

さらに、2024年5月にはスターバックスのベトナム支店も独自の塩コーヒーを発売し、このトレンドに参入した。

 

CNNによると、ミルクとクリームがコーヒーの苦味を和らげる一方で、塩は甘みを増す効果がある。

 

これは、キャラメルに少量の塩を加えるとキャラメルの風味がより感じられるのと同じ原理となっている。

 

ベトナムは塩を飲料に加える唯一の国ではない。2023年にBon Appetit誌は、ビールに塩を加えることで苦味を軽減し、風味を増す方法を紹介している。

 

また、トルコ、ハンガリー、シベリアなどでも、数百年前から塩を使った飲み物が存在する。

 

 

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