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世界の米料理トップ100、ベトナム料理3品がランクイン
<写真:tuoitre.vn>
グルメ専門サイト「テイストアトラス(Taste Atlas)」が発表した世界の米料理トップ100に、ベトナムの日常に欠かせない3つの料理が選ばれた。
ベトナム料理の中で最も高評価を受けたのは「コムタム」で、評価は4.5/5点、全体の11位にランクインした。
テイストアトラスによれば、コムタムの特徴は砕けた米粒を使用することで、これが炊き上がるとふっくらとした食感が生まれるという。
食べる際には、目玉焼き、焼き豚、細切り豚の皮など、様々なおかずが欠かせない。漬物、キュウリ、トマト、ネギ油などが色彩豊かな盛り付けを作り出し、特有の風味を生み出す要素となっている。
また、コムタムに欠かせないのがヌクマム(魚醤)であり、甘みの強いものや少し塩味が強いものなど、地域によってその味わいが異なる。
特に外国人観光客にとって、ベトナムの通りに並ぶ屋台で炭火焼きの香ばしい肉を目にすることは、この料理の魅力の1つとなっている。
続いて評価4.1/5点を獲得したのは、「バインベオ」である。この料理は、主にフエのストリートフードとして知られ、米粉を蒸して作られる。
ベトナムの伝統的なバインベオには、細かく刻んだエビや豚肉、フライドシャロット、揚げパンなどが欠かせない。
また、地域によって異なるバリエーションも存在するが、中心にくぼみがあり、そこに具材を乗せる独特の形状が特徴的である。
最後に、同じく4.1/5点を獲得した「バインテット」は、南部ベトナムの伝統的な餅菓子であり、もち米に緑豆、豚肉、卵を詰め、バナナの葉で包んで蒸し上げる。
この料理は、ベトナムの特定の祭りには欠かせない存在であり、バナナの葉が醸し出す独特の香りと風味が外国人にも人気を博している。
世界の米料理ランキングで第1位に輝いたのは、日本の「寿司」であった。海苔で巻かれた白米とさまざまな具材からなる寿司は、日本の食文化を象徴する料理として評価されている。
また、第2位には日本の「海鮮丼」がランクインし、第3位にはスペインの伝統料理「アロス・コン・ボガバンテ」が続いた。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。