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森永乳業のピノやパルム、ベトナムでの展開を開始
2024年11月01日(金)07時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
森永乳業はベトナムにおける新たな市場開拓を目指し、同社の人気アイスクリームブランド「ピノ」「パルム」「モウ」を11月初旬よりホーチミン市のイオン系店舗で販売開始する。
ベトナムのアイスクリーム市場規模は2022年に約2億1067万ドル(約323億1207万円)に達し、年間8%の成長率で拡大が続くと見込まれている。
市場は2030年には約4億555万ドル(約622億733万円)規模に成長する可能性があるとされる。
同社はこの成長市場を見据え、長年にわたって日本国内で培ってきた技術力とブランド力を活かして製品ラインアップを拡充し、新たな販路を開拓する考えである。
1976年に日本で登場した「ピノ」は、チョコレートでコーティングされた一口サイズのアイスクリームであり、世代を問わず支持されている。
年間で13億粒を販売するなど、日本国内での人気の高さを誇るブランドである。
続いて「パルム」は、なめらかなコーティングと中身のアイスが同時にとろける高級志向のアイスバーで、主に大人向けに展開されている。
2023年度には4億本以上の売上を記録し、アイスクリーム市場における人気商品としての地位を確立している。
「モウ」はカップ型アイスクリームで、濃厚なミルクの風味が特徴である。
バニラ味は国際味覚審査機構による「優秀味覚賞」で最高評価の「三ツ星」を4年連続で受賞するなど、品質の高さが評価されている。
森永乳業のアイスクリーム製品は、11月初旬よりホーチミン市のイオングループ199店舗(イオン、イオンシティマート、ミニストップ)にて販売される予定で、価格帯は3万2000〜3万5000ドン(約194〜204円)となっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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