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ベトナム北部地域、まもなく湿冷の天候に移行
<写真:saostar.vn>
ベトナム北部では8日までは乾燥した冷気が続き、9日以降は湿冷の天候に移行する見込みである。
北部地域は現在、雲が少なく日中は晴天となる一方で、夜間から早朝にかけて気温が下がる乾燥した寒気団の影響を受けている。
この天候は1月8日まで続くと予測されている。その後、1月9日から新たな寒気団が影響を与え、雲が増加して乾燥状態が終わりを迎える。
これにより、夜間や早朝の最低気温は雲の影響でわずかに上昇する見通しである。
米国の天気予報サイトAccuweatherによると、ハノイ市では1月7日の気温が21〜26度で推移し、その後数日間は日中の気温が1〜3度低下するとされている。
特に1月12日には12〜16度まで冷え込むと予想されている。
また、標高1500mを超えるラオカイ省サパ町では、週初めの気温が7〜16度、週末には4〜9度まで下がる可能性がある。
中部地域では寒気団の影響が弱まったことで降雨が減少しているが、1月9日以降に北部から寒気団が南下することで雷雨が再び増加する見込みである。
特に1月10日から12日にかけて、ハティン省からカインホア省にかけて広範囲で雨が降ると予測されている。
タインホア省からトゥアティエン=フエ省では最高気温が23度以下に下がるとされている。
南部および中央高原地域では晴天が続き、雨はほぼ降らない見込みである。
夜間や早朝の気温は14〜17度、東南部では19〜22度、西南部では21〜23度に下がると予想される。
日中の最高気温は、タイグエンで25〜28度、南部で30〜33度になるとみられている。
湿冷の天候が予想される北部地域では、高齢者や子どもを含む健康弱者への影響が懸念されるため、適切な保温対策が必要である。
また、寒気団の影響で中部地域では雷雨が増加し、洪水や土砂災害のリスクが高まるため、警戒が求められる。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。