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何者かが6頭の水牛を殺害、一部の肉が持ち去られた痕跡
2025年02月03日(本日)07時00分 公開
〈写真:nongnghiep.vn〉
ベトナム中部クアンチ省で6頭の水牛が何者かに殺害され、肉が持ち去られる事件が発生した。
警察が捜査を進めているが、地元ではテト(旧正月)を前にした違法な食肉販売が目的ではないかとの見方が強まっている。
クアンチ省ハイラン郡ハイソン村人民委員会のレー・ヴァン・フアン委員長は30日、事件が29日昼に発覚し、警察が現場検証を行ったことを発表した。
殺害された水牛は3世帯が所有し、放牧形式で飼育されていた。
所有者の1人であるグエン・ヴァン・ベト氏によれば、29日正午ごろ、山中でハチミツを採取していた住民が殺害された水牛を発見・通報した。
ベト氏と兄のグエン・ヴァン・ロン氏が現場へ向かうと、斜面に2頭、さらに約1km上方で4頭の水牛が殺されていたという。
水牛はハイチャイン村で放牧していたが、何者かにハイソン村の山間部へと連れ込まれ、殺害された可能性が高い。
銃で撃たれた可能性が高いが、発砲の痕跡は意図的に消されていたという。また、現場では水牛の脚や背中の肉が切り取られ、残りの部分は放置されていた。
被害総額は1億2000万〜1億5000万ドン(約73万8000〜92万2500円)に上るとみられる。
ベト氏は「農民にとって水牛は貴重な財産である。犯人が見つからなければ、今後の畜産が不安でならない」と嘆いた。
ハイチャイン村では過去にも水牛が殺害される事件はあったが、通常は1〜2頭程度であり、今回のように6頭が同時に殺されるケースは初めてであるという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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