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製氷販売業同士のトラブル、競争相手店舗へマムトム攻撃
2025年02月03日(昨日)07時00分 公開
〈写真:danviet.vn〉
ベトナム南部ロンアン省で飲料販売業者の店先に汚物が投げつけられる事件が発生し、警察が容疑者を特定して取り調べを進めている。
30日にロンアン省トゥートゥア郡警察は、同郡ニータイン村で飲料販売業を営むボー・フ・フン氏(39)への事情聴取を行った。
フン氏は競争相手であるブイ・ヴァン・ドゥック・ニョー氏(62)の経営するビール・清涼飲料水販売店に対し、汚物を投げつけたことを認めている。
29日午前3時15分頃、フン氏はバイクに乗り、ペンキと発酵調味料であるマムトム(mắm tôm)を入れた袋を持ってニョー氏の店舗前に到着した。
店の入口に向かって汚物を投げつけた後、フン氏は国道1号線を通り、ロンアン省タンアン市方面へ逃走したとされる。
事件の発端は賃貸契約をめぐるトラブルであった。約1年前、フン氏はニョー氏が所有する物件を借り、製氷販売業を始めた。
しかし、2024年2月から家賃が約2倍に引き上げられることになり、フン氏は退去を決意し、近隣で新たな店舗を開業した。
その後、両者は同じ地域で氷の供給業を営むことになり、飲食店向けの納品をめぐる競争が激化し、2人の関係が悪化するとともにフン氏は不満を募らせていたという。
トゥートゥア郡警察は「フン氏には前科はなく、今回の行為は個人的な感情によるものであった」と発表した。
ただし、公共の秩序を乱す行為として行政処分の対象となる可能性がある。
一方、被害者のニョー氏は「20年以上この地域で商売を続けてきたが、これまで誰ともトラブルはなかった。なぜこのような嫌がらせを受けたのか理解できない」と困惑した様子を見せた。
この事件は地域社会に衝撃を与えており、警察は引き続き詳細な捜査を進める方針である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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