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ホーチミン・メトロでの不適切行為、車内で懸垂動画を撮影
2025年03月14日(本日)07時00分 公開

<写真:tuoitre.vn>
ホーチミン市のメトロ1号線において、乗客が車内の手すりを用いて懸垂を行い、その様子を動画撮影するという不適切な行為が再び確認された。
運行を担当するホーチミン市メトロ1号線有限会社(HURC1)は、こうした行動が乗客の安全を脅かし、公共のマナーに著しく反するものであるとして強く非難している。
当該の事案は12日午後5時10分頃、1区のオペラハウス駅からトゥードゥック市のビンタイン駅へ向かう車内で発生した。
目撃者によれば、ある男性乗客が手すりにぶら下がる行為を試み、その様子を撮影するように他の乗客に依頼したが断られたという。
それにもかかわらず注意を無視して懸垂を続けていたが、警備員が到着した時点ではすでにその乗客は車両を離れていた。
同様の行為は1月にも報告されており、HURC1は改めて「つり革や手すりは安全確保を目的として設置されたものであり、運動やパフォーマンスに用いることは想定されていない」と警告した。
こうした行為は、実行者自身だけではなく周囲の乗客にも危険を及ぼす可能性があり、さらには車両の損傷にもつながりかねない。
法令に基づき、公共の秩序を乱す行為は行政処分や刑事責任の対象となる可能性がある。
ホーチミン市当局は公安当局と連携して当該事案の調査にあたり、再発防止に向けた対応を進める方針を示している。
加えて、ホーチミン市交通安全委員会は市民に対し、公共の場でのマナーを厳守するように呼びかけており、設備への無断接触や不適切な使用を控えるよう求めている。
今後は利用者の意見を反映した運行体制の改善にも取り組む意向である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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