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ホーチミンのホテル、連休は満室で人員体制強化

2025年04月21日(本日)07時00分 公開
ホーチミンのホテル、連休は満室で人員体制強化

<写真:vietnam.vn>

 

ホーチミン市では4月30日と5月1日の連休を前に、同市中心部のホテルで稼働率が90%を超える高水準に達しており、多くの宿泊施設が人員体制の強化に踏み切っている。

 

特に1区に位置する高級ホテルでは観光客の急増を見越して、各部門でのスタッフ増員や施設の改修が進められている。

 

グランドサイゴンホテルでは、4月30日の宿泊予約が98%に達する見込みであり、既に前年同期の70%を大きく上回った。

 

3月初旬から高稼働期に備えた人員配置を進めており、客室清掃部門では従来より20%増の65人に拡充した。

 

さらに、レストラン・調理部門、フロント、警備においてもスタッフ数を50人まで増やしたほか、臨時スタッフとして20人を採用し、全体で前年同期比33%の増員体制を敷いている。

 

グランドサイゴンホテルでは、館内設備の保守・改修にも注力しており、屋上にある「Rooftop Grand Lounge」では、祝賀イベントに対応するための全面改装が行われている。

 

レックスサイゴンホテルでも、4月最終週にかけて高稼働状態が続いており、「高稼働モード」としてスタッフに柔軟な対応を求めている。

 

レベリーサイゴンホテルでは、中心街の好立地と主要パレードルートに隣接するという強みから予約が殺到しているという。

 

夜には花火やドローンショーを客室やレストランから一望することが可能な点も、宿泊客にとって大きな魅力となっている。

 

また、ランドマーク81は高層階からの眺望を活かし、観光客からの人気を集めている。

 

66階のレストラン「Oriental Pearl」では、4月限定でワイン・ビール飲み放題付きのビュッフェを提供しており、注目を集めているという。

 

加えて、同レストランでは日本産の高級和牛である薩摩和牛を用いた名物フォーを刷新し、話題となっている。

 

マジェスティックサイゴンホテルでは、宿泊客の8割以上を外国人が占めており、午後のティーサービスやベトナム料理体験の充実を図るほか、朝食と夕食を組み合わせたコンボメニューの販売も行っている。

 

ミアサイゴンホテルにおいては、祝日期間中も追加料金を徴収することなく、増員体制により通常通りのサービス提供を維持している。

 

なお、ホーチミン市は統一50周年を記念し、4月30日午後9時より市内30カ所で花火の打ち上げが実施される。

 

そのうち28カ所が低高度、2カ所が高高度での打ち上げとなり、ホーチミン市内各地からの観賞が可能となる見通しである。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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