おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...
大型連休中の交通事故、ベトナム全土で大幅に減少
2025年05月06日(本日)07時00分 公開

<写真:vov.vn>
ベトナムでは4月30日から5月4日までの5連休期間中に、交通事故の発生件数が前年同期と比べて大幅に減少した。
公安省の統計によれば、全国で発生した交通事故は268件、死者は128人、負傷者は203人であり、前年に比べて事故件数は79件、死者数は10人、負傷者数は82人それぞれ減少した。
この期間中、交通量は例年通り増加したが、ハノイ市およびホーチミン市の主要幹線道路では混雑が見られたが、深刻な交通渋滞には至らず、おおむね秩序が保たれた。
高速道路では一部で車両の滞留が発生したが、多くの市民はあらかじめ渋滞を想定して行動しており、全体として「例年よりも移動がしやすかった」との声が多く寄せられた。
交通警察は全国で延べ4万2000件以上の違反を摘発し、そのうち飲酒運転による摘発は約9000件と、前年の6割にまで減少した。
また、速度違反や薬物使用に対する取り締まりも強化され、違反行為の抑制に一定の成果を挙げた。
さらに、違法なバイクレースへの対応も強化され、ダクノン省では2グループによる違法行為を未然に阻止した事例も報告されている。
輸送面では航空および鉄道の輸送力が強化された。
ノイバイ国際空港では、前年より25%多い1日あたり約10万8000人の旅客を受け入れ、ハノイ駅でも各地からの帰省列車が終日にわたって到着するなど、連休中の人の流れに対応した。
国家交通安全委員会は今回の成果について「早期の準備と関連機関の連携が奏功した」と評価している。
交通量の増加にもかかわらず交通事故が大幅に減少したことは、実施された対策の実効性を示すものであると結論づけた。
[© poste-vn.com 2012-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
あなたにおすすめの記事
もっと見る
Loading...
Loading...
Loading...