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相次ぐ性的な事故、包茎自己処置で少年が緊急入院など

<写真:thanhnien.vn>
ベトナム・クアンニン省において、16歳の少年が自宅で包茎を無理に剥こうとした結果、陰茎が腫れ、包皮が締めつけられる嵌頓包茎の状態に陥った。
激痛を訴え、病院へ緊急搬送されたが、早期の医療介入により壊死などの重大な後遺症は回避された。
ウオンビ市のベトナム・スウェーデン病院によると、少年は自身の包皮が狭いことを自覚していたが、羞恥心から保護者に相談せず、自己判断で処置を試みたという。
その結果、包皮が元に戻らず血流障害を引き起こし、緊急の治療が必要となった。
包茎とは陰茎の先端を覆う包皮が十分に後退せず、洗浄困難や炎症、尿の滞留などを引き起こす状態を指す。
特に嵌頓包茎に至ると包皮が陰茎を強く締めつけ、血流が阻害され、最悪の場合には壊死に至る恐れもある。
医師は思春期を迎える男子およびその保護者に対し、生殖器の状態に適切な関心を払い、異常が見られた場合には早急に専門医を受診するように促している。
包茎の手術は局所麻酔による日帰りの簡便な処置であり、早期の対応が望まれる。
また、ハノイ市のE病院では、32歳の女性が顎関節脱臼のため救急搬送された。患者は口を開けることができず、激しい痛みを伴っていた。
脱臼は口腔性交の最中に発症したとされる。
診察にあたった医師によれば、患者には以前にも顎関節脱臼の既往歴があり、今回も同様の外力が原因と考えられる。
整復後には症状が安定したが、将来的に顎関節の形成手術が必要となる可能性もあるという。
顎関節脱臼とは下顎骨の関節突起が正常な位置から逸脱する状態であり、あくびや歯科治療など、強く口を開ける動作によって誘発される。
過去の外傷、関節構造の異常、靭帯の緩みなどが誘因となることが多い。
また、オーラルセックスに伴う過度な開口も脱臼の一因とされ、性感染症のリスクも含めて慎重な対応が求められる。
医師は開口時に違和感や痛みを感じた場合には、直ちに医療機関を受診するように呼びかけている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。