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フィリピン東方沖の熱帯低気圧、ベトナム北部で大雨の恐れ

2025年07月18日(昨日)07時00分 公開
フィリピン東方沖の熱帯低気圧、ベトナム北部で大雨の恐れ

<写真:dantri.com.vn>

 

ベトナム国家水文気象予報センターは、17日午前1時現在の発表として、フィリピン東方沖に位置する熱帯低気圧が今後急速に発達し、台風となって南シナ海へ進入する可能性が高いと報告した。

 

この熱帯低気圧は、同日中に西北西へ時速約20kmで進みながら勢力を増し、18日未明にはフィリピン・ルソン島の東方沖に到達する見通しである。

 

予測では、最大風速は8級(時速62~74km)、突風は10級に達する可能性がある。

 

その後、北ルソン島を通過し、19日未明には北部南シナ海東方の海上に進入する見込みであり、勢力はさらに強まり、最大風速は10級(時速89~102km)、突風は12級に達する恐れがある。

 

このまま発達を続けた場合、当該熱帯低気圧は2025年に南シナ海で発生する3番目の台風となる見込みである。

 

進路については引き続き西北西へ進み、北部トンキン湾方面に向かう可能性があり、その確率は50~60%と推定されている。

 

ベトナム気象当局は、台風の接近に伴い、7月20日から25日にかけて北部地域およびタインホア省からゲアン省にかけて広範囲にわたる大雨が発生する恐れがあるとして、住民に対し警戒を呼びかけている。

 

一方、現在も南シナ海の広範囲にわたり雷雨や強風が観測されており、特にフークイ島では西南風が7級、チュオンサ諸島のヒエンチャン島では10級の突風が確認されている。

 

これらの海域では今後も竜巻や高波が発生する可能性があるため、海上活動に従事する関係者に対しては、引き続き最新の情報に留意し、必要な対策を講じるように呼びかけられている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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