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ベトナムの主要空港、定時運航率低迷で世界ランキング下位
2025年07月31日(昨日)07時00分 公開

<写真:dantri.com.vn>
世界的なフライト補償支援企業AirHelpが発表した「世界空港ランキング2025」において、ベトナムの主要空港であるハノイ・ノイバイ国際空港とホーチミン・タンソンニャット国際空港が定時運航率の低さにより下位にランク付けされた。
このランキングは世界68カ国、250空港を対象に、定時運航率(60%)、乗客評価(20%)、飲食・商業施設品質(20%)の3項目を基準として評価したものである。
ノイバイ国際空港は総合242位(6.71点)、タンソンニャット国際空港は248位(6.21点)となり、いずれも定時運航率の低さが総合評価を大きく押し下げた。
定時運航率スコアはノイバイが6.4点、タンソンニャットが6.1点と低水準であった。
一方、ノイバイ国際空港は飲食・商業施設や利用者評価で7点超を獲得し、米国のホノルル・ダニエル・K・イノウエ空港(51位)を上回る項目も見られた。
しかし、定時運航率が評価全体の6割を占めるため、順位の大幅な改善には至らなかった。
2025年版ランキングでは、南アフリカのケープタウン国際空港が総合1位(8.57点)を獲得したほか、ドーハ・ハマド国際空港やパナマ・トクメン国際空港などが上位に入った。
今回の評価は2024年6月から2025年5月までのフライトデータに加え、58カ国1万3500人以上の利用者調査結果に基づいている。
なお、4月に発表されたSkytraxの「世界空港ランキング2025」では、ノイバイ国際空港が前年より17ランク上昇し79位となった。
また、ダナン国際空港も初めてトップ100入りを果たしており、評価機関によって結果に差が生じている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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