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ベトナムの空港メシ、コスパが悪く満足度低い
2025年07月24日(木)07時00分 公開

<写真:znews.vn>
ベトナムの主要空港における飲食物の価格と品質に対し、旅行者の間で不満の声が高まっている。
ホーチミン市やハノイ市の空港では、外部の店舗と比較して2〜4倍の価格で提供されている事例が多く、東南アジアの他の空港と比べてもコストパフォーマンスが低いと指摘されている。
SNS上では、ノイバイ国際空港で販売されていた20万ドン(約1120円)超のバインミーの価格に関心が集まった。
さらに、タンソンニャット国際空港の国内線ターミナルでは、フォーやコムタムのセットが38万ドン(約2140円)に達する例も報告されている。
これに対し、タイのスワンナプーム空港やシンガポールのチャンギ空港では、同等の料理がより手頃な価格で提供されており、品質への満足度も高いとされる。
現地利用者の間では「同じ金額を払うなら、他の地域空港の方が満足感がある」といった声が寄せられている。
もっとも、空港では物流や人件費、店舗運営にかかるコストが高く、利用者の選択肢も限られているため、空港内における価格設定には一定の合理性も存在する。
また、観光客の多くが利便性を優先し、価格に寛容である傾向にあるため、店舗側がこの特性を踏まえた価格戦略を採用している可能性もあるという。
一部の先進的な空港では、運営主体が飲食エリアを直接管理し、賃料の調整や価格上限の設定によって価格の適正化を図っている。
シンガポールのチャンギ空港では、空港を単なる交通拠点にとどめず、多機能施設として整備し、地元住民も訪れる商業・文化施設としての役割も果たしている。
ベトナムでも、今後開業予定のロンタイン国際空港などを契機に、空港機能の多様化と飲食体験の質的向上が期待されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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