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13歳中学生を集団暴行、子供同士の暴力が深刻な社会問題に
2025年10月02日(木)07時00分 公開

<写真:tuoitre.vn>
ベトナム南部アンザン省において、中学2年生の女子生徒が複数の少女による集団暴行を受け、重傷を負って入院する事件が発生した。
当局は本件を刑事事件として立件する可能性を視野に入れ、関係者への調査を進めている。
事件が起きたのは9月23日であり、アンザン省ヴァンカイン村にある中高一貫校「ヴァンカイン中・高等学校」に通うD.T.Aさん(13)が、下校途中に4人の少女から暴行を受けた。
加害者のうち2人は同校の生徒であり、残る2人は校外の人物であるとされる。
暴行の様子は、加害者の1人が撮影したとみられる動画によってSNS上で拡散されており、被害者の頭部をヘルメットで執拗に殴打する場面が確認されている。
被害者であるAさんはこの暴行により重傷を負い、カマウ省の病院において1週間以上にわたって入院を余儀なくされた。
現在においても体調は回復しておらず、嘔吐や打撲の症状が継続している。
Aさんの母親によれば、事件後、娘は強い不安を訴え、登校を拒否しているとのことである。
また、事件後には被害者家族に対してSNSを通じた脅迫も確認されており、家族の不安は一層高まっている。
学校側は、事実関係の確認を進めると同時に、関係した生徒に対しては厳正な処分を検討している。
さらに、地元自治体も警察に対して詳細な調査を指示しており、暴行に加担した者に対しては刑事責任を追及する方針を明らかにした。
近年、ベトナム国内では生徒間の暴力行為が深刻な社会問題となっており、本件もその実態と危険性を改めて浮き彫りにするものである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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