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ベトナムの牛肉入りフォー、世界美食ランキング83位に選出
<写真:baovanhoa.vn>
ベトナムの代表的な料理である牛肉入りフォー(フォー・ボー)が、世界の料理専門サイト「Taste Atlas」による「2025年版 世界の美食100選」において、第83位にランクインした。
同ランキングは、世界1万1781品の料理を対象に、約45万件の有効評価をもとに作成されたものである。
フォー・ボーは5点満点中4.34点を獲得し、評価者のうち84%が「高評価」をつけた。
2025年のランキングにおいて、ベトナム料理で選出されたのはフォー・ボーのみである。
Taste Atlasはフォー・ボーについて、さまざまな部位の牛肉をトッピング可能で、香味野菜とともに提供され、ライムや唐辛子で好みに応じて味を調整できる点を高く評価している。
同サイトが推薦するフォーの名店としては、ハノイ市の「Phở Thìn」「Phở gia truyền Bát Đàn」「Phở Tư Lùn Ấu Triệu」の3店舗が挙げられている。
ベトナムはまた、「世界の料理大国トップ100」においても第16位に選出された。
フォーのほか、バインミー、バインセオ、チャーゾー、ボーコーなど、多彩な名物料理が国際的に高い評価を受けている。
さらに、フエ市は「世界の美食都市トップ100」で35位にランクインした。
ミークアン、ブンボーフエ、バインベオ、カオラウ、バインボットロックといったベトナム中部の料理が評価され、地域別ランキングでは中部地方が第27位に位置づけられた。
Taste Atlasはフエの料理について「濃厚な味付けと独自の風味が特徴で、忘れがたい食体験をもたらす」と評している。
なお、「2025年 世界の料理トップ10」には、パラグアイの「ヴォリ・ヴォリ」、イタリアの「ナポリ風ピッツァ」や「白トリュフのタヤリン」、インドネシアの「サテ・カンビン」などが選出された。
「世界の料理大国トップ10」には、イタリア、ギリシャ、ペルー、ポルトガル、スペイン、日本、トルコ、中国、フランス、インドネシアが名を連ねている。
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