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年末年始に感染症が急増、デング熱・手足口病等に注意

2026年01月07日(水)07時00分 公開
年末年始に感染症が急増、デング熱・手足口病等に注意

<写真:doctor247.vn>

 

ベトナム保健省は、テト(旧正月)を控えた年末年始の時期に、デング熱、手足口病、髄膜炎菌性髄膜炎の3つの感染症が同時に急増していることを受け、「感染症の複合的流行」に対する強い懸念を表明した。

 

これらの感染症は、2025年12月の1か月間で全国的に約30%増加しており、年末年始に伴う人の移動がさらなる感染拡大の要因になると見られている。

 

保健省の報告によれば、デング熱の感染状況は特に深刻であり、12月だけで約2万4600人が感染し、5人が死亡した。

 

2024年12月以降の累計では18万1200人が発症、43人が死亡しており、前年同期比で感染者数は33%、死者数は17人の増加となっている。

 

感染の中心は南部地域に集中しており、ホーチミン市では2025年に6万4000人を超える感染が確認された。

 

中でもビンズオン省のバクタンウエン、バウバン、ベンカットが高リスク地域とされる。

 

北部のハノイ市でも6000人を超える感染が報告されており、今後さらに増加する可能性がある。

 

手足口病も拡大しており、12月の単月で約1万7600人が感染、年間累計では9万6000人を超え、1人が死亡した。

 

前年同期比で感染者数は26%の増加となり、ハノイ市では前年の2倍の感染者が確認された。

 

ホーチミン市ではニャーベー、ビンタイン、コンダオ各地区を中心に約3万7000人の感染が報告されている。

 

髄膜炎菌性髄膜炎についても感染者数が前年同期比で80人増加し、104人に達しており、急増傾向にある。

 

このほか、2025年には新型コロナウイルス感染者が1万5000人以上、麻疹が疑われる発疹症例も11万7600件に達し、うち11人が麻疹陽性で死亡している。

 

これらの感染症はいずれも重篤な合併症を引き起こす可能性があり、特に髄膜炎菌性髄膜炎は発症から24時間以内に死に至ることもある「急速進行型疾患」として警戒されている。

 

テトを前にしたこれら複数の感染症の同時流行は、医療体制に対して深刻な負担をもたらしている。

 

保健省は、感染拡大を防ぐため、国境や地域社会における監視体制を強化し、感染者が確認された場合には即時に封じ込め措置を講じるように各地方自治体へ指示を出している。

 

また、予防接種の徹底も呼びかけており、中央衛生疫学研究所はすでに2300万回分のワクチンを確保し、2026年半ばまでの需要に対応可能としている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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