【2025年版】ベトナムのチップ事情|マッサージやレストランの相場をチェック!

ベトナム旅行でレストランやマッサージを利用した際に「チップって必要?いくら渡せばいいの?」と戸惑ったことはありませんか?
ベトナムは基本的にチップ文化がない国です。しかし、近年では観光地や外国人向けの高級施設ではチップが求められることも。
知らずに困る前に、しっかりポイントを押さえておきましょう!
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ベトナムのチップ文化の基本
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マッサージ・レストラン・ホテルなどのチップ相場
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チップが必要な場面/必要ない場面
ベトナムのチップ文化はあるの?
ベトナムでは基本的にチップの習慣はありません。ただし、ホーチミンやハノイの高級レストラン、スパ、観光地では徐々にチップが定着しつつあります。
特に外国人観光客相手のお店ではスタッフがチップを期待してくることも💸
渡して当たり前と思われるケースだけではなく、渡さなくても良いのに要求されるケースもあるので、最低限の相場感を知っておくと安心です!
💆♀️マッサージ・スパ:5万〜10万ドンが目安
ベトナム旅行の定番リラクゼーションといえばマッサージやスパ✨
- 一般的な相場:5万〜10万ドン(約300〜600円)
- 高級スパ:10万〜20万ドン(約600〜1200円)
施術メニューに「チップ込み」と書かれていない場合は施術後に現金で渡すのがスマート。チップの案内カードを渡されることもあるので、そのときはその額に従いましょう!
🍽️レストラン:高級店ならチップを
ローカル食堂や屋台ではチップ不要。でも、観光客が多い高級レストランやホテル内のダイニングではチップが求められることも。
- ローカル店:不要(サービス料込みが大半)
- 高級レストラン:1〜5万ドン(約60〜300円)
ただし、会計に「サービス料(Service Charge)」が含まれていればチップは不要です。レシートの明細を確認してみてくださいね!
また、高級な飲食店ではなくても、外国人だからといってチップを要求してくる店員もいます。店員に不要なチップを強引に要求された場合は断るようにしましょう。
🏨ホテル:気持ち程度でOK
ホテルでは基本的にチップ不要。ただし、高級ホテルやリゾートではスマートな対応として渡す人もいます。
- ルームクリーニング:2万ドン(約120円)程度を枕元に
- ベルボーイ:荷物を運んでもらったら2万〜5万ドン(約120〜300円)
とはいえ強制ではないので「気持ち」でOK! チップを渡すとサービスが良くなることが多いです。
🚖タクシー・配車アプリ:お釣りをチップ代わりに
タクシーやGrab(グラブ)など配車アプリの利用時、基本的にはチップは不要ですが、以下のような場合は感謝の気持ちで渡しても◎
- 長距離移動:5万〜10万ドン(約300〜500円)
- 空港送迎:スーツケースの積み下ろしなど対応が丁寧だったら2万〜5万ドン(約100〜300円)
- 超短距離移動:1万〜5万ドン(約60〜300円)
ベトナム人の間では小額の端数(1000ドン以下)をそのまま渡すのも定番スタイルです。
🔎関連記事:ベトナムで安全なタクシー会社はどこ?? チップの有無や空港使用料についても紹介
🧳現地ツアーガイド:原則不要。でも…
現地ガイド付きのツアーに参加した場合、チップが料金に含まれていることが多いですが、「特別に丁寧だった」「思い出に残るガイドをしてくれた」といった場合には、以下のような金額が目安です。
- 半日ツアー:5万ドン(約300円)
- 終日ツアー:10万ドン(約600円)
ガイドさんとのお別れ時に、そっと感謝の気持ちを込めて手渡すのも旅の粋なマナーですね😊
💡チップにまつわる豆知識&注意点
- 必要のない場所で強引にチップを要求されたら、はっきり「No」と伝えてOK!
- 「強制」ではなく、あくまでサービスに満足したときに渡す文化です
- ベトナムドンの小額紙幣(1万ドン、2万ドンなど)を常に財布に忍ばせておくと便利
✨まとめ:チップは“気持ち”が大切!
ベトナムではチップは必須ではありませんが、心遣いとして渡すことで現地の人とのコミュニケーションがスムーズになることも。
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ローカルなお店は基本チップ不要!
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高級スパ・レストランでは5〜10万ドンが目安
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細かい紙幣を持ち歩こう
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無理に払う必要はなし!不快な要求にはNOでOK
マナーとして知っておけば、より快適で楽しい旅になるはずです!
📌この記事に記載されている情報は2025年3月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。
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