ホーチミンの治安事情は⁇ ベンタイン市場やチョロンなど地区別に紹介
ホーチミンの治安はどうなのでしょうか⁇
ホーチミンに限らずベトナム全体の治安は比較的良好です。
しかし、外国人在住者や観光客が増加するにつれ、外国人をターゲットにした軽犯罪も増加してきています。
ホーチミンにもスリやタクシーのぼったくりが多いエリアが存在します。この記事ではホーチミンの治安について紹介します。
ベトナムの治安事情
経済発展進むベトナムは近年、経済格差が開いていることが原因で、治安状況は悪化傾向にあります。
日本の外務省のデータによると、2017年にベトナム全土で5万2000件の犯罪が発生しています。
殺人事件などの重犯罪は少ないですが、強盗や空き巣、外国人を狙った観光地でのひったくりなどの軽犯罪が多発しています。
財布や携帯電話のひったくり被害が多いですが、最近ではクレジットカードやパスポートのひったくり被害も増加しています。
ベトナムの中でもハノイ、ホーチミンの2都市は事件の起こりやすい都市とされており、その中でも、経済の都市として発展をとげているホーチミンはより貧富の差が激しいことや観光客の増加によって強盗などの事件が発生しやすい場所とされています。
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ホーチミンの治安事情
経済発展が進み、外国人観光客や在住者が増加しているホーチミン。
外国人をターゲットにした犯罪も多く発生しています。ここでは、ホーチミンで発生数の多い、犯罪を紹介します。
スリ、強盗
人の多い繁華街や市場などで起こりやすいのがスリ。
バイクの多いベトナムでは横を通りすぎる時にカバンを盗まれるケースが多く、特にクラッチバックのような肩にかけないタイプのカバンは狙われやすいものの1つです。
盗まれる際に、自分の荷物を守ろうとして、骨折したり、バイクにひきづられて大怪我をすることもあるので、荷物だけでなく自分の身をを守ることを忘れないようにすることが大事です。
人混みの中で、気づかぬうちにカバンの底を切られ、その穴から貴重品を盗む手口も最近増加しています。
ぼったくり
観光客が多く被害を受けるのがぼったくりです。
ベトナムに来たばかりで言語や通貨がわからず、言われるがままにお金を払ってしまったり、「わからないなら私が教えるから」と財布を取られ、倍以上の金額を抜かれるということも多発しています。
特に言い値で商売をしている市場などはぼったくりの被害に遭いやすい場所です。
交通事故
バイクが多く、交通がカオスなベトナム。
交通事故は毎日どこかしらで発生しており、バイクによる交通事故が最も多いです。
日本の外務省によると、2017年のベトナムの交通事故発生件数は2万64件。 ベトナムにはその場解決で警察に報告されない交通事故も多いため、実際の発生件数はさらに多いでしょう。
ベトナムで生活をしているとバイクと人の交通事故やバイク同士の交通事故、自動車事故をよく見かけます。
最近ではベトナムで外国人がバイクを通勤に利用をしたり、観光客向けにバイクレンタルサービスを行なっています。
バイクや自動車を運転する際には、歩行者に細心の注意を払いましょう。道路を歩く際にはバイクや自動車に気をつけましょう。
売春
マッサージを施術しようと思い、マッサージ店に入店したつもりが実際は売春サービスを行なっているお店で、お金を要求されて、別室に連れられるという被害も少なくないようです。
男性はお店に入る前にできるだけ確認をすることをおすすめします。