ベトナムのバレンタイン事情|日本との違い・プレゼント・ホワイトデーを解説
目次
ベトナムでも2月14日はバレンタインデー。花やチョコレート、アクセサリーなどを贈ったり、カフェやレストランでデートを楽しんだりする日として広く知られています。
日本との大きな違いは、「女性から男性へチョコレートを渡す日」という形に固定されていないことです。
男性から女性へ贈る場面は多く見られますが、性別にかかわらず恋人や大切な人同士で気持ちを伝える日と考えるのが実態に近いでしょう。
この記事のポイント
- ベトナムのバレンタインも2月14日
- 男性から女性へのプレゼントは多いものの、誰が誰に贈るかの固定ルールはない
- 定番ギフトは花・チョコレート・アクセサリーなど
- 日本のような義理チョコ文化は強くなく、恋人や大切な人へのギフトが中心
- 3月14日のホワイトデーもベトナムで知られているが、2月14日ほど定着した行事ではない

ベトナムのバレンタインは2月14日
ベトナムでも、2月14日はバレンタインデーとして広く認知されています。ベトナム語では「Ngày Valentine」や「Ngày lễ Tình nhân」などの表現が使われます。
ただし、バレンタインデーはベトナムの法定祝日ではありません。学校や会社が一斉に休みになる日ではなく、通常の生活の中で恋人や夫婦、大切な人同士がプレゼントや食事を楽しむイベントです。
「男性から女性へ」が絶対ルールではありません
ベトナムでは男性が女性へ花やプレゼントを贈る場面が目立ちますが、「男性だけが贈る日」と決まっているわけではありません。近年のベトナムメディアでも、恋人同士が性別を問わず気持ちを伝え合う日として紹介されています。
日本とベトナムのバレンタインは何が違う?
| ポイント | 日本 | ベトナム |
|---|---|---|
| 誰が贈る? | 女性から男性へチョコを贈る習慣がよく知られている | 男性から女性へのギフトが多く見られるが、性別に固定されたルールはない |
| 定番ギフト | チョコレートが中心 | 花、チョコレート、アクセサリー、食事など幅広い |
| 義理チョコ | 職場や友人へ配る文化がある | 日本ほど定型化されておらず、恋人・配偶者など大切な人への贈り物が中心 |
| ホワイトデー | 3月14日のお返しの日として定着 | 「Valentine Trắng(ホワイトバレンタイン)」として知られているが、2月14日ほど一般的ではない |
ベトナムのバレンタインで人気のプレゼント
花・バラ

ベトナムのバレンタインで定番なのが花です。特にバラは分かりやすい愛情表現として選ばれやすく、2月14日前後は花店やギフトショップでもバレンタイン向けの商品が増えます。
バレンタインに限らず、ベトナムでは3月8日の国際女性デーや10月20日のベトナム女性の日にも花を贈る習慣がよく見られます。在住者は「女性へ花を贈る日が日本より多い」と覚えておくと、現地の行事を理解しやすくなります。
チョコレート

チョコレートもバレンタインの代表的なギフトです。ただし、日本のように「バレンタイン=女性が男性へチョコ」という意味合いに限定されているわけではありません。
ベトナムはカカオの産地でもあり、ベトナム産カカオを使ったチョコレートブランドも複数あります。旅行者なら、バレンタインの贈り物とベトナム土産を兼ねて選ぶのもおすすめです。
ブーケ・実用的なギフト

花以外にも、お菓子やフルーツを組み合わせたブーケ、現金を飾ったマネーブーケなど、見た目にインパクトのあるギフトも見られます。
金額や形式に決まった相場があるわけではないため、相手との関係性や好みに合わせて選ぶのが無難です。フルーツなど生ものを贈る場合は、保管時間や気温にも注意しましょう。
アクセサリー・コスメなど

恋人や配偶者へのプレゼントとして、指輪、ネックレス、ブレスレットなどのアクセサリーや、コスメ、香水、ファッション小物などを選ぶ人もいます。
高価なものほど喜ばれるとは限りません。相手の好みが分からない場合は、花やチョコレート、食事など選びやすいギフトにするのもよいでしょう。
ベトナムにもホワイトデーはある?
あります。3月14日はベトナムでも「Valentine Trắng(ホワイトバレンタイン/ホワイトデー)」として紹介され、若い世代を中心に知られています。
ただし、日本のホワイトデーのように「2月14日に女性からもらった男性が、3月14日に必ずお返しする」という形が全国的な決まりとして定着しているわけではありません。
ベトナムでは2月14日の時点で男女どちらからでもプレゼントを贈るため、3月14日もカップル同士が気持ちを返したり、改めて贈り物をしたりする日として柔軟に受け止められています。
ベトナムにもホワイトデーはあります。
2月14日ほど大きなイベントではありませんが、3月14日の「Valentine Trắng」は若い世代を中心に認知されています。
ベトナムでは3月8日・10月20日も女性へのギフトが盛ん
ベトナムで生活するなら、バレンタインとあわせて覚えておきたいのが3月8日の国際女性デーと10月20日のベトナム女性の日です。
特に10月20日は「Ngày Phụ nữ Việt Nam(ベトナム女性の日)」として公式に位置づけられており、花やプレゼントを贈る機会になっています。3月8日も花やギフトの需要が大きく高まる日です。
3月8日
国際女性デー
恋人や妻だけでなく、母親や職場の女性などへ感謝を伝える機会にもなります。
10月20日
ベトナム女性の日
ベトナム独自の女性をたたえる日。花やプレゼントを贈る文化が広く見られます。
ベトナム産チョコレートを贈るなら
元記事で紹介していたチョコレートブランドについては、店舗数や販売場所が大きく変わっています。一方で、以下のブランドは現在も公式サイトなどで販売・営業情報を確認できます。
- Binon Cacao
- Legendary Chocolatier
- D'art Chocolate
- Maison Marou
- Pheva Chocolate
- SAVIE Chocolate
- Alluvia Chocolatier
店舗や取扱店は変更されやすいため、本記事では古い住所・営業時間を固定掲載せず、チョコレート店を探す専用記事へ役割を分けます。
バレンタインデートはどう過ごす?
ベトナムのバレンタインでは、特別な決まった過ごし方があるわけではありません。カフェ、レストラン、映画、ショッピング、街歩きなど、普段のデートを少し特別にするカップルが多く見られます。
カフェ
ベトナムはカフェの選択肢が多く、気軽なデートに向いています。人気店はバレンタイン当日に混雑することもあります。
レストラン
少し特別なディナーを楽しむなら事前予約がおすすめ。ホテルやレストランがバレンタイン限定メニューを出す場合もあります。
公園・湖・街歩き
費用をかけずにゆっくり過ごしたい場合は、中心部の公園や湖、歩行者エリアなども選択肢です。
プレゼント+食事
花やチョコレートを渡してから食事へ行くなど、シンプルな組み合わせでも十分に楽しめます。
よくある質問
Q. ベトナムではバレンタインに男性が女性へ贈るのですか?
A. 男性から女性へ贈る場面は多く見られますが、固定ルールではありません。女性から男性、またはカップル同士でプレゼントを交換しても問題ありません。
Q. ベトナムでもチョコレートを贈りますか?
A. はい。花と並んでチョコレートは定番ギフトです。ベトナム産カカオを使った現地ブランドもあります。
Q. ベトナムにホワイトデーはありますか?
A. 3月14日の「Valentine Trắng」として知られています。ただし、2月14日ほど広く定着したイベントではありません。
Q. 2月14日はベトナムの祝日ですか?
A. いいえ。法定祝日ではないため、原則として通常の平日と同じ扱いです。
まとめ
ベトナムのバレンタインも日本と同じ2月14日ですが、贈り物のスタイルは少し異なります。男性から女性へ花やプレゼントを贈る場面は多いものの、誰が誰に贈るかに決まったルールはありません。
花やチョコレート、アクセサリーなど、相手が喜ぶものを選んで気持ちを伝えるのが一番です。また、3月14日のホワイトデーも若い世代を中心に知られているため、「ベトナムにはホワイトデーがない」と覚える必要はありません。
バレンタインのほか、3月8日の国際女性デー、10月20日のベトナム女性の日も、在住者が覚えておきたい大切なギフトイベントです。ベトナムで暮らす方も旅行中の方も、現地のスタイルを楽しみながら大切な人との時間を過ごしてください。
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