ベトナムの野菜図鑑｜料理でよく使われる野菜の名前を写真付きで紹介
ベトナムでの野菜の食べ方
ベトナム料理には沢山の野菜が使用されます。葉類の野菜やもやし、芋類、きのこ類など様々な種類の野菜を炒めたり茹でたりして食べます。
スープ
ベトナムでのスープには2種類あります。
1つ目は「カイン（Canh）」と呼ばれている普通のサラサラのスープです。
2つ目は「スップ（Súp）」と呼ばれるとろみのついたスープです。
基本的にはカインと呼ばれるスープが多く、中に米粉の麺が入っていることが多いです。
ここではベトナムのカイン料理とスップ料理のそれぞれ人気のスープ料理を紹介します。
カインチュア
カインチュアはベトナムの代表的な料理の1つです。
「カイン（Canh）」はスープ「チュア（Chua）」は酸っぱいという意味です。
タマリンドによってつけられた酸っぱい味が特徴のスープです。
主にタマリンドやトマト、ネギ、パクチーなどの野菜が使用されています。
スップクア（Súp cua）
スップクア（Súp cua）はカニのスープです。
「スップ（Súp）」はスープ、「クア（cua）」はカニという意味です。
名前の通り、材料にはカニが使用されています。
優しい味でコーンやきのこなどの野菜が使用されており栄養があるということから家庭料理としてよく食べられます。
野菜炒め
ベトナムでは色々な炒め料理があります。
大体の炒め料理にはにんにくが使用されているものが多く、ベトナムビールとの相性が最高です。
ベトナムで代表的な野菜炒めを紹介します。
空心菜（Rau muống xào tỏi：ラオムオンサオトイ）
空心菜とにんにくを炒めた料理です。
ベトナムで空心菜を注文すると、必ず醤油のようなたれがついてきます。
その醤油につけながら食べるラオムオンサオトイは絶品です。
まとめ
ベトナムには日本ではみかけられない野菜が多くあります。
さらに日本にある野菜でも味や見た目が違っていたり、調理の仕方が違っていたりします。
ベトナムに在住している方はベトナムでしか味わえない野菜に挑戦してみてはいかがでしょう？
※この記事に記載されている情報は2018年7月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。
