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ホーチミン、東南アジアで最も生活費の安い都市の1つに
<写真:提供画像>
マレーシア・クアラルンプールを拠点とする個人所有のオンラインショッピングアグリゲーター「iPrice」が、グローバルデータベースである「Numbeo」のデータを基に、東南アジアの6都市を対象に1ヶ月あたりの生活費について調査を行なった。
同調査で、ホーチミンはアセアン(ASEAN)諸国の中でも2番目に生活費が安く、住みやすい都市と評価された。
調査の対象は東南アジア諸国の6都市で、もっとも生活費が安いとされたのはクアラルンプールで、1ヶ月あたりの生活費は789ドル。
それに続き2位となったのは、ホーチミンで816ドル。
一方、最も生活費が高いとされたのはシンガポールで約2467ドル。
そのほか、バンコク(タイ)が1061ドル、マニラ(フィリピン)が1046ドル、ジャカルタ(インドネシア)が845ドルという結果になった。
今回調査された生活費には、家賃、食費、交通費、光熱費など生活に必要な費用が含まれている。
ホーチミンの生活費はクアラルンプールのと比べて大差はなく、シンガポール、バンコク、マニラ、ジャカルタと比較するとそれぞれ202%、30%、28%、4%安価だとされる。
シンガポールの家賃は、ホーチミンの4倍だという。
しかし、ホーチミンの家賃については生活費がより高いとされたジャカルタやクアラルンプールよりも高額だという。
調査によると、ホーチミン中心部の1ベッドルームの家賃は約346ドルで、郊外では216ドルだとされる。
生活水準がほぼ同等のクアラルンプールと比較すると、1ベッドルームの家賃はホーチミンの方が16%高いという。
ホーチミン市の人口は900万人以上で、在住外国人は約6万人を超える。
「iPrice」は新型コロナウイルスの影響を受ける中、快適な生活を送るためには、生活ニーズと収入のバランスを取ることが重要だとしている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。