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市中感染の症例が隔離エリアの症例を上回る、社会隔離のホーチミンで
2021年08月18日(水)19時40分 公開
<写真:封鎖エリアの様子 / ©️Tuoi Tre>
8月16日午後、ホーチミン市人民委員会のグエン・タン・フォン委員長は、政府決議第86号の通り、市内における感染を9月15日までに封じ込めるための計画の実施に関する会議を行い、各地区の人民委員会の代表者らが各地域の流行状況、感染者の状態、ワクチン接種の進捗状況、社会保障などについての報告・議論を行った。
ホーチミン市の代表者によると、最近、市内における市中感染の比率が増加傾向にあり、封鎖地域・エリアでの感染症例が全体の41%だったのに対して、市中感染症例が全体の53%を占めたことを明らかにした。
タンビン(Tan Binh)区で1日で確認された332件の症例のうち、78%にあたる259件が市中感染だったという。
3区においては同区で確認された感染症例のうち82%が新たな市中感染で、ホックモン(Hoc Mon)郡では98%が新たな市中感染だったという。
そのほか、ビンタン(Binh Tan)区、ゴーバップ(Go Vap)区、1区、4区、8区、10区、12区でも市中感染の症例が増加しており、いずれも封鎖地域・エリアでの感染症例を上回ったという。
フォン委員長は「最近、市内では市中感染の症例が増加しており、16日に確認された感染者3342人のうち、53%が市中感染だった。」と話した。
また、同委員長は市内における新型コロナウイルスの感染抑制はワクチン接種に大きく依存しているとの見方を示し、ワクチン接種を加速するよう各地区の人民委員会に要請している。
さらに、新型コロナウイルスの影響で、困窮に陥っている市民のリストを作成し、すぐに支援ができるよう体制を整えることを要請した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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