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ベトナム、サル痘発生地域からの入国者を21日間監視へ
2022年08月23日(火)09時45分 公開
<写真:VnExpress>
ベトナム保健省が23日に行った発表によると、サル痘が発生した地域からの入国者は監視対象となり、保菌者の疑いがある場合には隔離が実施される。
同省によるサル痘の監視と予防のための一時的なガイドでは、最初の症状が現れる前21日以内に「サル痘に感染または感染した疑いのある人と接触したこと」「複数のパートナーと性交をしたこと」が危険因子として含まれている。
入国者は危険因子に基づいて入国後21日間にわたって診断、治療、または自己監視のために医療施設に移送されることになる。
この方針はサル痘の発生が確認されている国・地域からの入国者にも適用される。
発疹、頭痛、発熱、悪寒、咽頭痛、倦怠感といった症状が現れた場合には、他人との接触を避けた上で医療機関で診断・治療を受ける必要がある。
保健省はサル痘感染が疑われるすべての患者について、サル痘検査のための検体採取を要請するとともに、感染が疑われる患者と最後に会ってから21日以内に密接に接触した人の健康状態をモニタリングするよう求めている。
感染が疑われるのはヘルペス、麻疹、梅毒、水痘など発疹を症状とする他の病気では説明できない水疱や膿疱の形の発疹を持つ症例や、頭痛、38.5度以上の発熱、ただれ、倦怠感などの症状が1つまたは複数ある場合も症例が疑われることがある。
8月15日時点では92の国と地域で3万5000人以上のサル痘感染者が記録されており、12人が死亡している。典型的なサル痘の症状は発熱、頭痛、筋肉痛、皮膚病変、発疹などで、体液や病変部位の物質との接触により感染する。
ベトナムでは感染者は記録されてはいないが、保健当局によると同国にはサル痘を検出するための十分な検査能力がない。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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