おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...
ホーチミン市7区の住宅街にサル出没、家屋侵入などの被害多数
2023年02月13日(月)09時52分 公開
<写真:Tuoi Tre>
ホーチミン市7区で食べ物や携帯電話等を盗む体重約10kgのサルが出没し、周辺住民に不安を与える事態が発生している。
このサルの出没は約1週間前から確認されており、同区Huynh Tan Phat通りを中心に被害が続出しているという。
早朝には屋根や電線の上を走り回り、日中には家屋に侵入して仏壇を荒らす等の被害も報告されている。
近隣住民のフォンさん(46)によると、このサルは非常に攻撃的で人間を恐れる様子がなく、首には紐のような物が付いているため、逃げ出したペットの可能性もある。
また、フォンさんがスマートフォンでサルを撮影したところ、近付いてきたサルがデバイスを奪い取ろうとさえしたという。
ホーチミン市森林保護局によると、このサルはワシントン条約(CITES)で絶滅危惧種に指定されるカニクイザルであるいう。
ベトナムでは同種が家屋に侵入して食べ物を盗み、空腹時には子どもを中心に人を襲う事件が度々発生している。
12日午後には同局が麻酔銃を用意してサルを数時間掛けて捜索したが、危険を察したサルが隠れてしまい、発見するには至らなかった。
この事態を受けて同局は近隣住民等に対し、サルを捕まえようとせず、目撃した場合は報告するように呼び掛けた。
ベトナムではここ数日にわたり、カインホア省でもサル約200匹の集団が人々に恐怖を与える事件が発生している。
[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
あなたにおすすめの記事
もっと見る
Loading...
Loading...
Loading...