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ベトナムの炭素クレジット販売、1兆2500億ドンを受領
2023年12月29日(金)09時28分 公開

<写真:cafef.vn>
ベトナム農業農村開発省によると、ベトナムは世界銀行(WB)との「北中部地方での温室効果ガス排出削減購入契約(ERPA)」第一段階に基づいた炭素クレジットの販売で1兆2500億ドン(約72億8850万円)を得ている。
同国はWBと1030万トンのCO2を移転する契約を締結しており、炭素クレジットは北中部地域の森林から得られ、2018年1月1日〜2019年12月31日までの期間において、北中部地域全体での温室効果ガス排出削減が1621万トンに達した。
このうち1030万トンが世界銀行に移転され、残りの591万トンのうち100万トンの追加購入にも興味を示しているという。
WBは取引の最初の支払いで4120万ドル(約58億3040万円)を支払い、残りの1030万ドル(約14億5760万円)はCO2移転が完了次第支払われる予定である。
得られた資金は森林の持ち主、地方自治体、および自然林の管理に責任を持つ組織に分配される。
これには森林の減少と劣化を減らし、収入を向上させ、生計を改善する活動に関連する他のグループへの支払いも含まれている。
炭素クレジットは森林の減少と劣化を減らす活動、森林の植林、再植林、植生の再生、森林管理の強化など、温室効果ガス排出を削減するプロジェクトから生じる。
森林の持ち主は管理している森林面積をCO2吸収量に変換し、カーボンマーケットでこれらのクレジットを販売することが可能である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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