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夕食に揚げた昆虫、3人が中毒で搬送
2024年05月10日(金)15時10分 公開
<写真:baomoi.com>
バックマイ病院の中毒対策センターは8日午後、ツチハンミョウの一種である昆虫を摂取して中毒症状を発症した患者3人を治療していることを報告した。
5日夜、イエンバイ省で5人が夕食を共にし、3人がツチハンミョウの揚げ物を食べた。
ツチハンミョウを食べた3人は1〜3時間後に吐き気や嘔吐、腹痛、腹部膨満感、排尿時の痛み、血尿などの症状を発症した。
翌朝、3人は地元の病院で中毒と診断された後、バックマイ病院に転送された。
同病院中毒対策センターのディレクターであるグエン・チュン・グエン医師によると、ツチハンミョウにはカンタリジンという非常に毒性の高い物質が含まれている。
カンタリジンはまず消化管に損傷を与え、消化管に水疱や潰瘍を形成し、胃や腸の壊死を引き起こす。
中毒患者は多臓器障害を起こしやすく、血圧低下や呼吸不全を引き起こすことがあり、死亡率は50%を超える。
迅速に救急処置をしなければ重大な合併症を起こす危険性がある。
ツチハンミョウとの接触による火傷や皮膚、目の発赤や水疱が出た場合、速やかに清潔な水で洗い流し、直ちに病院へ行くことが推奨される。
伝統医学ではツチハンミョウが処方に使用されることもあるが、専門家は毒性の高さから自己判断での捕獲や使用を勧めていない。
虫や動物には危険な毒を持っているものもあるため、人々は知らない虫や動物を食べる習慣を避ける必要がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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