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ベトナム航空、ホーチミン市〜バリ島間に直行便を新設

<写真:dantri.com.vn>
ベトナム航空はホーチミン市とインドネシア・バリ島の州都デンパサールを結ぶ直行便を6月から運航開始することを発表した。
本発表はトー・ラム共産党書記長によるインドネシア国賓訪問の一環として行われたものである。
新設される路線は6月1日より週4往復(水・木・土・日)のスケジュールで運航を開始し、7月からは週7往復へと増便される。
使用機材はエアバスA321型機であり、乗客に快適な空の旅を提供する。
これにより、ベトナム航空によるインドネシア路線は、既存のハノイ〜ジャカルタ線に続く2路線目となり、両国間の運航便数は週14便に拡大されることとなる。
この新路線の開設は観光業を中心としたベトナム・インドネシア間の交流促進を目的としており、両国の協力関係の一層の深化が期待されている。
近年、ベトナムからインドネシアへの旅行者数は著しく増加しており、バリ島は有力な観光地として高い注目を集めている。
発表に際し、ベトナム航空のダン・ゴック・ホア会長は、今後も現地の航空会社や旅行業者との連携を強化し、運航便数のさらなる拡大とサービス品質の向上に取り組む方針を示した。
また、同社はインドネシア旅行業協会(ASTINDO)と観光振興に関する覚書を締結し、双方向の観光促進、共同マーケティング活動、サービスの連携推進を進める構えである。
2024年に両国間を移動した航空旅客数は80万人を超え、2019年比で61%の増加を記録した。インドネシアは東南アジア最大の観光市場とされ、人口規模は世界第4位である。
新路線の就航を記念し、ベトナム航空は特別プロモーションを実施する。
往復運賃は税・料金込みで452万5000ドン(約2万6195円)からとなっており、対象は6月1日から15日までの出発分である。
販売期間は3月30日までで、公式販売チャネルを通じて提供される。
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