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ホーチミンの新トレンド、食べるサンダル
2025年03月12日(水)07時00分 公開

<写真:24h.com.vn>
ホーチミン市でユニークな見た目を持つスイーツ「バイン・デップ(Bánh dép)」が大きな話題を集めている。
タンフー区のフードスタンドでは、1日あたりおよそ1000個を売り上げる盛況ぶりであり、購入を希望する若者たちが連日長蛇の列をなしている。
この話題の店を営むのは、25歳のチャン・ティ・ホン・ディエップ氏である。
ディエップ氏は「このケーキは日本で見かけたのがきっかけで、専用の型を取り寄せてベトナムでの販売を始めた」と語る。
形状は冗談でよく使われる「サンダルで叩く」というイメージから着想を得たものであり、SNS映えする見た目と遊び心が若者の心をとらえている。
ケーキの正体は日本の今川焼きに似た焼き菓子である。
中にはモッツァレラチーズをはじめ、8種類の具材が用意されており、とろけるチーズとバターの香りが食欲を刺激する。
ただし、冷めると食感が損なわれるため、焼きたてを楽しむことが推奨されている。
現在は2台の焼き機で1度に4個ずつを焼成する体制であるため、混雑時には1時間以上の待ち時間が発生することもある。
設備の増強を目的として追加の焼き機を発注しているが、到着までには10日以上を要する見込みである。
同店はこれまでにも「雲ケーキ」や「チーズ入りソーセージ」といったトレンドメニューを展開してきたが「バイン・デップ」は過去最大のヒット商品となっている。
若者層だけではなく中高年層にも人気が広がっており、ホーチミン市の新たな名物スイーツとして注目を集めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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