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ホーチミンで旅行者強盗事件、韓国系カナダ人に懲役7年

2025年03月14日(金)07時00分 公開
ホーチミンで旅行者強盗事件、韓国系カナダ人に懲役7年

<写真:thanhnien.vn>

 

ホーチミン市人民裁判所は12日、外国人旅行者を標的とした強盗事件に関して、韓国系カナダ人のジャン・ジェ・ビン被告(24)に対して懲役7年の実刑判決を言い渡した。

 

ビン被告は旅行中の外国人観光客2人からスマートフォンを強奪した罪に問われていた。

 

起訴状によれば、ビン被告は幼少期を韓国で過ごした後、2008年に家族と共にカナダへ移住した。

 

2024年初頭に観光目的でタンソンニャット国際空港からベトナムへ入国し、トゥードゥック市にあるアパートに滞在していた。

 

しかし、滞在中に生活資金が尽きたため、強盗を決意するに至ったという。

 

事件は2024年2月17日午後、ホーチミン市7区のタンフォン街区で発生した。

 

ビン被告はカナダ人女性が犬の散歩をしている姿を見かけ、刃物で脅してスマートフォンを奪った後に逃走し、その携帯電話を売却した。

 

さらに翌日には、同じ地域でドイツ人男性に接触し、電話を貸してほしいと依頼したが断られたため、再び刃物で脅してスマートフォンを強奪した。

 

事件後にビン被告は7区警察によって逮捕された。

 

取り調べおよび公判において、ビン被告は容疑を全面的に認め、職業を持たず資金がなかったことを犯行の動機として供述した。

うとう

弁護側は情状酌量を求めたが、裁判所は被害者が外国人観光客であり、事件が社会に与える影響が大きいと判断し、実刑判決を下した。

 

押収されたスマートフォンは2台で、被害総額は540万ドン(約3万1390円)相当とされる。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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