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破損した宝くじで訴訟、20億ドンを巡り審理開始
2025年03月27日(木)07時00分 公開

<写真:dantri.com.vn>
ベトナム中部フエ市のフントゥイ町人民裁判所は25日、破損した宝くじに関する損害賠償請求訴訟の審理を行った。
原告であるクアンナム省在住のグエン・ティ・エヌー氏は、当選金20億ドン(約1202万円円)の特別賞に当選していた。
しかし、宝くじが一部破損していたことを理由に、宝くじ会社から賞金の支払いを拒否されたとして、同額の損害賠償を求めて同社を提訴した。
問題の宝くじは2024年10月14日発行のものであり、農作業中に雨で濡れて破損していた。
エヌー氏は当選金の受け取りを求め、破損した宝くじを同社に提出したが、券面の一部が欠損しており完全な状態ではなかったため、支払いを拒否された。
一方で、副賞として5000万ドン(約30万円)が当選した別の宝くじについては、完全に復元可能であったため、支払いが認められた。
審理においては、宝くじに記載されたQRコードや補助番号の意義についても議論が交わされた。
しかし、同社社長のレ・チュン・フオック氏は、これらに関する詳細は企業秘密であるとして回答を拒否した。
また、当該番号の宝くじ6枚すべてに対して、適正に賞金が支払われていることも明らかにされた。
フオック社長は宝くじが破損した原因について、天候による不可抗力であると認めたうえで、購入者が賞金受取に必要な条件を事前に理解しておくべきであると主張した。
裁判所は現在、ベトナムの宝くじ運営に関する通達75/2013の順守状況についても確認を進めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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